夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

理想のカップル(コンビ)とは

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どうも、金曜日です(╹◡╹)

 

さて、「理想のコンビ」というお題ですが、私は『ズートピア』に出てくる警察官のジュディと詐欺師のニックのコンビを推します。

 

ちなみに、作品のあらすじは(シネマトゥデイより抜粋)↓

ハイテクな文明を誇るズートピアには、さまざまな動物が共存している。そんな平和な楽園で、ウサギの新米警官ジュディは夢を信じる一方、キツネの詐欺師ニックは夢を忘れてしまっていた。そんな彼らが、共にズートピアに隠された事件を追うことになり……。

 

ズートピア』はストーリーもさることながら、主人公である二人の関係性も作品の魅力の一つです。正反対の二人という点で言えば、ラルフとヴァネロペに通じるものもあるかと思います(友情という点で言えば、ラルフとヴァネロペの関係は『トイ・ストーリー』のウッディとバズの関係に近い)。

 

ジュディは真面目で努力家、強い信念を持っている性格をしています。しかし、一方で頑固であり、作中でも一番の差別意識や偏見を(無意識的に)持っているのも彼女です。対して、ニックは豊富な知識や経験を持ち、機転が利く性格をしています。しかし、過去のトラウマから人を信じることが出来ず、また、夢や将来を諦めていたのが彼でした。

 

現実でもそうですが、正反対の二人というのは意外に合うものです。これは私個人の意見ですが、恋人でも友達でも上手くいくカップル(コンビ)は二種類だと思っています。一つは先程上げた正反対のカップル。もう一つは逆に性格や価値観が似ているカップルです。これは前者がお互いに足りないものを補い合い、後者はお互いの長所を高め合うからだと考えています。性格的なことで言えば、正反対のカップルはお互いを刺激し合うから退屈せず、似ているカップルは性格や価値観が似ているから居心地がいいということだと思います。

 

ジュディとニックの関係はまさに前者で、正反対の二人だからこそお互いに無いものを補い合い、二人で困難に立ち向かっていきました。

 

良い関係性というのはつながりを通じて影響を受け合う関係だと私は思っています。ジュディはニックと関わることで機転を身につけ、自分の中に差別意識や偏見があったことに気づきます。ニックもジュディと関わることでひたむきさを学び、人を信じることで将来に希望を持つようになります。

 

ジュディとニックの関係は、同じ目的の「ビジネスパートナー」→放っておけない「友人」→「相棒以上恋人未満」と、物語が進むごとに変わっていきます。実際に映画を観て、そのジレンマ?を楽しんでいただけたらと思います。年上で経験豊富なはずのニックが、年下のジュディに主導権を握られているのもいいですね笑

 

では、また次の記事で٩( 'ω' )و

 

2019年の抱負

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今週のお題「2019年の抱負」

 

あけましておめでとうございます!

どうも、金曜日です!!

今年も何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

 

新年初の記事!「新年の抱負」です!!

さて、今年の抱負ですが、いくつかあります。

大きなテーマとしては、「前進」です。昨年は「挑戦」というテーマで一年を過ごしてきました。北海道旅行や富士山登山もその一環でした。できなかったことも沢山ありましたが、もともと出不精で面倒くさがりな私にとって、色々な経験ができ、良い刺激になりました。今年は昨年より少しでも「前進」できるように頑張ります!

 

仕事面では、新しい仕事に転職しました。しかしながら、今のところやりたい仕事はできていません。今までならばすぐに辞めてしまっていたかもしれませんが、今はすぐに辞めることは考えていません。年齢のこともありますし、お金のこともありますので、慎重に考えています。天職探しも自分にとって重要なことなので、今年は仕事をしながら「前進」を目指してしっかりと見極めていきたいと思っています。

 

あと、恋愛面での目標は、「好き」と言ってもらうことです。昨年は好きな人がいましたが、結局は私の片想いで終わってしまいました。なので、今年こそは両想いの相手を見つけられるように頑張ります!

 

ブログについても昨年はあまり頻繁に更新できなかった(しなかった)ので、今年は昨年よりも多く、そして、面白い記事を書けるように努力します!!

 

ちなみに画像はセロー250というバイクです。オフロードバイクで、悪路でも走ることができます。私もセローのように2019年を走りきりたいです。だから、どなたかセローを譲って下さい!笑

 

改めて、旧年中は大変お世話になりました。

今年も夜明けを目指して頑張っていきます!

では、また次の記事で会いましょう٩( 'ω' )و

シュガー・ラッシュ:オンライン(辛口)

昨日の記事で年内最後と思いきや、

たまたまタイムリーなお題を見つけたので、

書いてみようと思います。

どうも、金曜日です。

 

さて、『シュガー・ラッシュ:オンライン』ですが、まず良かったところとうーんという感じのところをまとめてみました!(ネタバレあり?)

 

【良かったところ】

・インターネットの可視化

・ディズニーキャラ総出演

・プリンセスたちの活躍

まさに今作のメインテーマにもなっているインターネットをわかりやすく見える形にしたのは良かったです。インターネットに馴染みのない主人公のラルフやヴァネロペを通じて、ある程度の知識は必要ですが、インターネットの世界がどんなものか丁寧に説明されていたと思います。

ディズニーキャラクターたちのゲスト出演も良かったです。予告にも上がっていますが、多くのキャラクターが登場し、知っていればいるほど盛り上がる場面だと思います。あの意外な実在の人物も登場しています。また、プリンセスたちも物語に関わってきて、ラストは主人公たちの存在を食うほどの活躍を見せます。

 

【うーんという感じのところ】

・ユーチューブネタが寒い

・シナリオが薄い

・未解決の問題

一番に感じたのは、ユーチューブネタのしつこさです。物語の途中で、主人公たちはある道具を買うためにお金を稼ぐようになるのですが、その方法が動画サイトで(主にラルフが)注目を集めて電子マネーを稼ぐというものです。これが現実のユーチューブネタと同じで、開封動画やら「作ってみた」系の動画なんですが、それがひたすら出てきてもういいよって感じになりました。自分自身があまりそういう動画を見ないということもありますが。

シナリオも薄く感じました。今作では刺激を求めて新しいことをやりたいヴァネロペと今が楽しいからこのままでいいというラルフのすれ違いが一つのテーマになっています。結論から言えば、お互いがお互いを尊重し合ってそれぞれの道を選ぶようになるのですが、あまり納得している様子もなく、渋々というようなビターエンドで締められています。ラルフはラルフで短絡的なところもあると思いますが(最後は反省している)、ヴァネロペも悩んではいるものの新しいことの方が楽しくてラルフに取り合おうともしないように見えました(よく言えば、大人の対応)。これが現実ならば、そういうことはよくあるのだと思いますが、それをディズニー映画で観たくはなかったです。このメインキャラクター二人とシナリオとしてのパンチが弱いので、ディズニーキャラでインパクトを誤魔化しているようにも感じました。

あと、気になったところでは未解決のウィルスです。物語の終盤にラルフはヴァネロペにもともといたゲームに帰ってきてもらうために、脆弱性を拡散させるウィルスをヴァネロペがいるオンラインゲームに放ってしまいます。これがインターネットの崩壊に発展するのですが、このウィルスはインターネットに脆弱性を拡散させた後、一切出てこなくなります。これがすごいモヤモヤしました。確かに、ウィルスを放ったのはラルフ自身なのですが、元凶とも言えるこのウィルスが野放しにされているのはどうかと思いました。

 

割と辛口になってしまいました笑

でも、正直な私の感想は、「面白くない」というよりは、「スッキリしない」という感じです。

書いていて気がついたことは、この作品はひたすらに「現実的」ということです。

はじめこそ現実的ではありませんが、ネットでお金を稼ぐことやラルフとヴァネロペのすれ違いなど、物語の中盤からラストのオチまでひたすら現実的に話が展開していきます。

ラルフとヴァネロペの関係なんて、大卒3年後のカップルにありそうな話じゃないですか笑

私がこの作品に求めていたものはそうものではなくて、夢や魔法など、むしろ「非現実」を期待していたので、この乖離が起きたのだと考えています。

もっとも、リアル路線では人間社会を動物に置き換えた『ズートピア』なんかもありますが、あれはオチもスッキリとしていて良かったです(ニクジュディ最高!)。

今作は次作を匂わせるラストになっていたので、次作に期待です。

 

では、また次の機会に。

2018年公開映画作品ベスト10

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こんにちは、金曜日です。

いよいよ2018年も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私は相変わらず仕事と映画漬けの毎日を過ごしています笑

 

そこで今回は、2018年に公開された映画作品の中で私が観賞した30作品の内、

この年末年始におすすめする10作品をランキング形式でご紹介します。

なお、ランキングはあくまで私の主観なのであしからずm(_ _)m

 

 

10.『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(原題:Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)』

日本公開:2018年11月23日。監督:デヴィッド・イェーツ。キャスト:エディ・レッドメイン

 あの「ハリー・ポッター」のスピンオフ作品「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第2作。続編なので前作を観ていないとわからない場面もありますが、前作から大幅に面白くなっていたのでおすすめしました。私自身、前作をあまり楽しむことはできませんでしたが、今作は面白かったです。相変わらず主人公は空気ですが。「ハリー・ポッター」シリーズの時代より昔の話なので、今シリーズからでも十分に楽しむことができます。

 

9.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題:Avengers: Infinity War)』

日本公開:2018年4月27日。監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ。キャスト:ロバート・ダウニー・Jr

 「アベンジャーズ」シリーズ第3作。この作品も続編ですが、やはり前作から大幅にパワーアップした作品なので是非観て欲しい作品です。この作品はマーベル・コミックの映像作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」という作品群に属しており、その主人公であるヒーローたちが組んだ「アベンジャーズ」というチームが物語の中心となっています。「マーベル・シネマティック・ユニバース」は2018年12月現在、20作品が公開されていますが、この「アベンジャーズ」シリーズが各作品のクロスオーバー作品となっています。コアなファンではないor時間がない方はこの「アベンジャーズ」シリーズを追っていけばおおよその内容は掴むことができます。

 

8.『ブラックパンサー(原題:Black Panther)』

日本公開:2018年3月1日。監督:ライアン・クーグラー。キャスト:チャドウィック・ボーズマン

 上記と同じ「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属しますが、こちらは単独作品の為、他の作品よりも観やすくなっています。主人公のティ・チャラは架空の国ワカンダの若き国王と黒衣のヒーロー「ブラックパンサー」という二つの顔を持っています。クロヒョウを模したヒーローということもあり、しなやかで艶やかなアクションには迫力があり、必見です。また、『クリード チャンプを継ぐ男』で主人公のクリード役を演じたマイケル・B・ジョーダンが演じる今回のヴィラン(悪役)「キルモンガー」も魅力的な悪役に仕上がっています。

 

7.『ヴェノム(原題:Venom)』

日本公開:2018年11月2日。監督:ルーベン・フライシャー。キャスト:トム・ハーディ

 公開前は「ヴェノム」の凶悪性を謳ったキャッチコピーが取り上げられていましたが、実際はそんなことはなく、おせっかいなエイリアンとダメ人間との交流を描いたハートウォーミングな作品でした笑二人の漫才のようなやりとりを楽しめたら勝ちです笑主人公である「ヴェノム」はマーベル・コミック「スパイダーマン」に登場するヒーロー(ダークヒーロー)の一人です。この辺は少し複雑なのですが、この作品は「マーベル・シネマティック・ユニバース」には属していません。以前に公開された世界観を共有する作品『スパイダーマン:ホームカミング』(ちなみにこちらは「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する作品)との展開に注目です。

 

6.『ワンダー 君は太陽(原題:Wonder)』

日本公開:2018年6月15日。監督:スティーブン・チョボスキー。キャスト:ジェイコブ・トレンブレイ

 この作品で良かったのは、ずばりシナリオと演出です。劇中でも話題として出てきますが、「普通」の人とは違った個性を持って生まれた主人公のオギー(演じるのは『ルーム』で注目を浴びた天才子役ジェイコブ・トレンブレイ)を中心に物語が展開していきますが、オギーのまわりの人々がみんな良い人ばかりで観ていて癒されます。それでいて決して強い人ばかりではなく、自分のしたことに後悔していたり、家族の中で弟ばかりが注目されて疎外感を感じていたり、みんなそれぞれに違った弱さや悩みを抱えて生きていて、綺麗事だけでなくそういった描写もきちんとされているところに作品の誠実さを感じました。こころが優しい気持ちになれる一本です。

 

5.『グレイテスト・ショーマン(原題:The Greatest Showman)』

日本公開:2018年2月16日。監督:マイケル・グレイシー。キャスト:ヒュー・ジャックマン

 実在の人物である興行師P・T・バーナムの生涯を描いたミュージカル映画。正直、シナリオは「細かいことは気にするな!」レベルですが、ミュージカルということもあり、それ以上に強いパワーと夢を持った作品だと思います。また、空中ブランコの団員アンを演じるゼンデイヤは魅力的でした。落ち込んだ時に観たい一本です。

 

4.『カメラを止めるな!

日本公開:2018年6月23日。監督:上田慎一郎。キャスト:濱津隆之

 私がおすすめする作品の中では唯一の日本映画です。日本映画だけに限らないことかもしれませんが、日本映画は大勢よりも個人に刺さる作品が多いような気がします(個人的には、今年公開された『億男』や『来る』も面白かったです)。その中でこれだけのスマッシュヒットはやはり特異。また、伏線を次々と回収していくようなシナリオもよく練られていてとても素晴らしかったです。カオス(無秩序)からコスモス(秩序)が生まれたような爽やかなラストシーンはゾンビ映画にも関わらずじんわり感動しました。ポンッ!

 

3.『レディ・プレイヤー1(原題:Ready Player One)』

日本公開:2018年4月20日。監督:スティーヴン・スピルバーグ。キャスト:タイ・シェリダン。

 さすがSFの大家スピルバーグ監督とでも言うべき作品!現実世界と電脳世界という二つの世界を行き来するという物語の内容もさることながら、それを作品として実現させたスタッフの力は素晴らしい。今年公開された『シュガー・ラッシュ:オンライン』でもディズニーの様々なキャラクターが登場しますが、それ以上に多種多様な作品からキャラクターが登場しています。特に物語の重要なカギとなる映画『シャイニング』の場面は大好きです。「俺はガンダムで行く!」

 

2.『ドラゴンボール超 ブロリー

日本公開:2018年12月14日。監督:長峯達也。キャスト(声優):野沢雅子

 3年ぶりの劇場版ドラゴンボール。私はテレビアニメの「超」自体は観ていませんが、とても楽しめました。劇中に登場する「スーパーサイヤ人ゴッド」と「スーパーサイヤ人ブルー」は前2作(『ドラゴンボールZ 神と神』、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』)を観て、予備知識として知っていた方がより楽しめると思います。前作での評価を汚名返上・名誉挽回するくらい今回の作品は素晴らしかったです。時間の半分を占める大迫力の戦闘シーンは、映画館の大画面・大音量で感じて欲しいです。また、通常版と4DX版を観ましたが、先に通常版を観ていたせいか、正直あまり大差はなかったです笑観るとしたら、4DX版を先に観ることをおすすめします。

 

1.『リメンバー・ミー(原題:Coco)』

日本公開:2018年3月16日。監督:リー・アンクリッチ。キャスト(声優):石橋陽彩。

 ディズニーの作品は今年何作か(他に観た作品では『プーと大人になった僕』、『くるみ割り人形と秘密の王国』、『シュガー・ラッシュ:オンライン』)観ましたが、群を抜いて面白かったです。老若男女、誰にでもおすすめできる最高の作品だと思います。死後の世界が舞台ということもあり、映像は美しくて幻想的ですが、決して暗いだけの物語ではなく、また、キャラクターも骸骨がメインキャラクターなのにとても可愛らしいんですよね。シナリオや音楽もしっかりしています。特にこの作品では音楽が一つのテーマでもあるので、とても力が入っています。シナリオも分かり易くスッキリ、最後はとても感動しました。やっぱりピクサーって最高ですね。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。中には既に観た作品もあるかと思います。

ランキングでは、万人受けを第一に考えましたが、私がアメコミ好きなので、序盤はアメコミ映画で固まってしまいました笑

また、アニメをあまり観ない自分の1位と2位がアニメ作品(3位も一部アニメーション)というのは自分でも意外な結果でした。

まだ観ていない話題作(『ボヘミアン・ラプソディ』など)もあるので、おすすめがあったら是非教えて下さい。

 

長いようで短い年末年始。ゆっくりと映画でも観て過ごすのはいかがでしょうか。

では、また次の機会に。良いお年を。

雑談+α

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お久しぶりです。

特に理由もなくブログから離れていました。

最近はツイッターでつぶやくことが多く、

ブログに手がつかなくなっていました。

ツイッターは本当に「つぶやき」って感じで、

考えとか短い文章ならいいんですが、

長い文章を書くには向いていませんね。

逆に、ブログはタイトルを付けて記すような

長い文章を書くときにはいいんですが、

短い文章を書くには向いていませんね。

あと、ブログのように文章が長いと

どうしても推敲に時間と労力がかかって

しまうので、どうも億劫になってしまったり。

ともかく、不定期ではありますが、

ブログも随時更新していきます。

時々、閲覧数を見ていますが、

稀に爆発的に閲覧数が上がっている日が

あるので、一体何事かと思いますが、

読者の方がいるのはありがたいことです。

どうもありがとうございますm(_ _)m

 

今日はここまで。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。