夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

過去の恋愛の未練について

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こんにちは、ぺんぎんです。早いもので、もう9月になりますね。

 

 

先日、友人の結婚式に出席しました。

とても良い結婚式で、私も結婚した二人のような関係でありたいと思いました。

 

それと同時に、私は自分のこれまでの恋愛について考えていました。

特に、前に付き合っていた彼女のことを。

 

前に付き合っていた彼女は勝気な性格の女性でした。

それまで付き合った恋人はどちらかというと大人しいほうで、

お互いに言いたいことを言えない関係のまま終わってしまったので、

少し位気が強いほうが調度いいと付き合った当時は思っていました。

 

私たちは似ていました。趣味などは共通ではありませんでしたが、

社会に対しての価値観やものの考え方は同じ方向であったと思います。

 

しばらくは楽しい関係が続きました。

しかし、私たちはよくケンカをするようになりました。

私も彼女も気が強かった為、お互いの主張がぶつかりあうことが度々ありました。

たとえば、会う頻度の話や電話やメールの使い方など。

 

確かに、私たちは言いたいことを言える関係であったと思います。

しかし、分かりあえてはいませんでした。

自分の言いたいことを言っているだけで。

お互いの主張を顧みないまま時間が解決してくれることを願い、

問題を有耶無耶にしたままいつの間にか仲直りをしていました。

 

当然、また同じことでケンカをしました。何度も何度も。

いっこうに改善されない関係に嫌気がさし、私は彼女と別れました。

 

私は気づきました。言いたいことを言えば言うほど溝が深まる関係もあるのだと。

いえ、もっと大切なことはきちんとお互いの主張に耳を傾け、

根気強く問題に対処することだったのかもしれません。

 

あれからもう半年以上が経ちますが、彼女のことを忘れた訳ではなく、

逆に今はとても彼女を恋しい気持ちです。別れたのに勝手ですよね。

 

でも、それが「彼女」に対する依存なのか、

「過去」に対する依存なのかはわかりません。

ただ、未練タラタラなのは間違いないです(笑)

 

恋愛って難しいですね。

 

結婚式では、二人に祝辞を述べさせていただきました。

「友人に負けないくらい素晴らしいパートナーを見つけるぞ」、と。

 

有言実行といきたいところです。

 

 

ぺんぎん