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夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を取り戻すまで。

恋愛ゾンビ

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 最近、街コンで知り合った女性とデートをしている。今週も別の女性と食事をする予定がある。実は先々週に参加した街コンが縁で、ありがたいことに何人かから食事の誘いがあったのだ(もちろん、自分からも誘っている)。こんなことを書くと「コイツ、リア充や!」とか思われるかもしれないが、自分自身は夜の闇より暗い性格をしている陰の者なのでそうは思わない。ただ、行動力があるだけなのだ。

 

 ところで、恋愛というか、女性と接する上で参考にしていることがある。それは村上春樹氏の短編集東京奇譚集に収録されている「ハナレイ・ベイ」の主人公サチの言葉だ。以下、内容↓↓

 

”「女の子とうまくやる方法は三つしかない。

 ひとつ、相手の話を黙って聞いてやること。

 ふたつ、着ている洋服をほめること。

 三つ、できるだけおいしいものを食べさせること。

 簡単でしょ。それだけやって駄目なら、とりあえずあきらめた方がいい」”

 

 この三番目について、自分なりに分析してみると、これはある種の錯覚なのだと考察している。一緒においしいものを食べたり、楽しいことをすると、本当は自分自身が嬉しいだけなのに、誰かと一緒にいる(共体験する)ことで、その人といることが楽しいと錯覚するのではないだろうか(相手が本当に楽しんでいるかは別として)。また、それをさらに発展させると、相手が好きなものを一緒に経験するとその錯覚のおかげで自然と好感度は上がるのではないかという仮説だ。

 

 しかし、その仮説で思い出したことがある。あれは6年前。連絡を取り合っていた女性と共通の趣味である映画※を観に行ったことがあったが、結果は散々な結果だった。仮説に従うならば、お互いが好きなものであれば相乗効果で好感度は爆発的に上昇するはずなのに。なぜだ(ちなみに、感動のあまり号泣してしまいドン引きされ、一昔前のギャルゲーのように現地集合→現地解散となった。あ、これかぁ)。

 

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↑※『リアル・スティール』(アメリカ、2011)

 監督ショーン・レヴィ、主演ヒュー・ジャックマン

 ロボット×ファイト×親子愛=最高傑作!!オススメです。

 

 さて、この仮説を改めて実証しようにも、実は久しぶりの恋愛でラインの内容が上手く考えられず難航していたりする。恋愛にもブランクがあって、もはやリハビリが必要なレベルなのだ。そのせいか、既に上手くいかなかったデートや食事もある。でも、やっていくしかないのだ。たとえ傷ついたとしても、恋愛で出来た傷は恋愛でしか癒せないと思っている。

 

 恋愛が成就するまで何度でも恋愛をする。まるでゾンビのように死(失恋)から蘇って。そう、私は恋愛ゾンビ。…ただ、恋愛自体を楽しむことは忘れないようにしたい(死体だけに)。

 

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↑『ウォーム・ボディーズ』(アメリカ、2013)

 監督ジョナサン・レヴィン、主演ニコラス・ホルト

 世にも珍しいゾンビ恋愛映画。オススメではないです。