夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

わたすの転機

もう3回も転職している私には転機などなかった。

だけど、転職のことで悩んでいた時に適当に見た何かの掲示板で同じような悩みに対して、「(色んな会社を渡り歩いていること自体が)生き方なんじゃないの?」という書き込みを見て目から鱗でハッとした覚えがある。

普通の人だったら一つの会社に長くいてキャリアを積み上げていくことが当たり前だけど、自分の場合は違っているし、それがコンプレックスでもあった。

渡り鳥が餌を求めて各地を転々とするように、適正を求めて色々な会社を渡り歩くのもまた一つの生き方なのかもしれないと、少しだけ心が楽になった。

だから、自分に転機があるとすればパラダイムシフトが起こったその時なのかも知れない。

でも、本音を言えば会社を渡り歩くのではなく、一つの会社で一生続けられる仕事を求めている。

それは次の転機にキャリーオーバーか。