夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

3回転職してわかったこと

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タイトル通り。自分の3回の転職を通してわかったことや気がついたことを備忘録も兼ねてまとめてみました。

ちなみに自分の職歴は、営業(新卒1年半)→広報(3年)→事務(1年)→事務(現在)です。※途中、無職の期間あり

 

《良かったこと》

・給料や賞与が上がった

…広報の頃は仕事自体は楽しかったのですが、基本給が少なく、賞与が出なかったので経済的に苦しかったです。逆に営業の頃は仕事自体は楽しくなかったけれど、努力がインセンティブとして給料に反映されていたので稼げていました。結果的についていけませんでしたが。

・待遇が改善された

…具体的には年間休日や労働時間が改善されました。私がそういう仕事を選んでいるということもありますが。私はプライベートが大切だと考えるタイプなので、結構重視した項目です。残業は正直入社してみないとわからないところもありますが、実際に夜に行ってみて電気が点いているなどでも判断材料になるかもしれません。

・(良くも悪くも)人間関係がリセットされた

…転職の1番の理由と言えばだいたいがコレですよね。自分はあまりコミュニケーションが得意ではないので、人間関係には特に苦労しています。しかも、お酒もタバコもやらないので、その手の人にはかなり好かれませんでした。人事(特に直属の上司)は小さな組織であればあるほど変わることは少ないので、何か自分でも手を打ってみて関係が変わらなければ辞めることも選択の一つだと思います。

 

《悪かったこと》

・逃げ癖がついた

…普通の人にとって退職とは最後の切り札のようなカードだと思いますが、何回も転職していると「また転職すればええやろ」くらいの考えになってしまう時があります。そして、今もそうです。これはかなりマズイです。困難に立ち向かわずに逃げることもそうなんですが、同じことを繰り返す思考停止であることもかなりヤバヤバです。また、転職自体も20代など若ければ転職は比較的に容易かもしれませんが、若さや技術など何か「武器」がなければ難しいと思います。

 

《まとめ》

これはあくまで私の話ですが、正直転職はあまりするべきではないと考えています。

あまり、というのは、私もそうだったのですが、営業の頃のようにノルマに追われて悩み疲れて「もうダメ、頭おかしくなりそう!」って時には身体か精神が壊れる前に辞めた方がいいと思います。会社はあなたのことを守ってくれないからです。ですが、ある程度待遇に納得していて仕事にも耐えられるのであれば残ることも手です。今後やれることが増えて楽しくなる場合がありますから。

あと、やっぱり辞めることはいつでもできますが、戻ることは簡単にはできないので。私は広報の仕事に戻りたいと今、とても後悔をしています。

もう一つ。上司に相談するのは絶対にオススメしません。悪い言い方をすれば上司は会社側の人間なので、当然といえば当然ですが、あなたよりも会社を大切にします。その為、たいていは今より立場が悪くなって関係をこじらせます。相談するなら専門家か身近な友人が良いと思います。

 

この記事がどなたかの助けになればと思います。というか、私自身を助けて欲しいくらいです笑

では、今日はこのへんで。