夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

なんとなく北へ②(札幌編)

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7月12日(木)

今日から本格的なバイクの北海道旅行がスタートです。

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朝食をいただき、宿の猫達に別れを告げて、本日の目的地である留萌市に向けて出発しました。

 

なぜ留萌なのかといえば、「オロロンライン」を通って稚内に向かうことを考えていたからです。

「オロロンライン」というのは、

日本海オロロンライン(にほんかいオロロンライン)は、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称である。広義には、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽市から稚内市をさす。国道231号および国道232号は留萌市で接続する。オロロンラインとも称される。

要するに、小樽から稚内にかけて北海道の外周を一本道で行けるルートのことです。

方向音痴の私には本当にありがたい道です。

しかし、ただそれだけではつまらないので、途中札幌に寄り道してから留萌に向かうことにしました。

 

まず、最初の寄り道はウトナイ湖


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ここでは野生の白鳥に遭遇しました。北海道はやっぱり自然が豊かですね。

 

その後、千歳市恵庭市北広島市を通りました。


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そして、次に寄り道したのが羊ヶ丘展望台


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「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士の像がある所です。有名な観光名所だけあって、訪れた際は修学旅行生でいっぱいでした。

 

その後、しばらくバイクを走らせ、ついに札幌市に着きました!

札幌ではいわゆる有名所を回りました。

北海道庁旧本庁舎

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テレビ塔

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↓時計台(もはや建物ですらない!)

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昼過ぎには観光名所を一通り回ったので、留萌に向けて出発しました。

 

「オロロンライン」に入り、途中の石狩市では牧場に馬がいたり、白銀の滝を見たりしながら通過しました。


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そして、いよいよ留萌市というところでなんとガス欠!

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実はカブの燃料の容量は4Lしかなく、燃費は1Lあたり40kmなので、150km程度走ったら必ず給油しなければなりません。

また、カブには「リザーブ」という予備タンクのようなものがあり、全体の容量の内0.7L程度がガス欠の際にも使うことができる燃料として備えられています。

この時はその「リザーブ」を使って何とか次のガソリンスタンドまで走りきりました。

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留萌市に入り観光名所の黄金岬にたどり着きましたが、お目当ての夕暮れにはまだ早かったようです。

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夕方以降は走らないというルールに従い、早めに今日の宿に向かいました。

 

留萌市は港町であり、海産物が新鮮で、その日泊まった宿でもとても美味しい海産物を堪能出来ました。

↓アワビ!エビ!ホタテ!!

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満腹になったところで、明日に備えて早めに眠りにつくことにしました。

 

↓札幌から留萌までのルート

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この日の走行距離は220km程度でした(苫小牧→札幌→留萌)。

 

次の日に続く。