夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

なんとなく北へ④(小樽編)

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7月14日(土)

小樽フェリーターミナルから新潟港へ17時に出る便に乗らなければならない為、朝5時に起きて出発!!

 

今度こそライダー憧れの道「北海道道106号」をバイクで走ってみたかったので、海沿いのルートを進む。

 

…そして、ついに106号を走る。

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走ってみて、なぜこの道がライダー憧れの道と呼ばれるのかがわかりました。

それは右にも左にも電柱や信号などの人工物がほとんどなく、ただひたすら道が続いているからです。

↓海の向こうに利尻富士

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しかも、遮るものが何もないので、思う存分に北海道の美しい景色を楽しむことができます。

でも、この楽しさや感動は実際にバイクでこの道を走ってみないと上手く伝わらないかもしれません。

これらの風景が見られただけでも、この旅には意味があったように思えました。

 

しばらく106号を楽しんだ後、これまでに通過した道を戻りながら小樽へと向かいました。

 

稚内市を抜ける

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↓北緯45度のモニュメント

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↓上平グリーンヒルウィンドファーム

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↓牧場の近くで出会った牛。近いっ!

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途中、何度目かのガス欠に陥ったり、時速50kmの弾丸と化した昆虫に撃たれまくるという苦難にあいながら、ひたすらに北海道を南下しました。

 

余談として、北海道には「ホクレン」というガソリンスタンドがあり、そこでエリア毎に分かれた記念品のフラッグ(旗)を購入できるのですが、カブだと燃料タンクの容量が小さ過ぎて、広い北海道の地でガソリンスタンドを選んでいる余裕はありませんでした笑

 

そして、走ること数時間後…

小樽フェリーターミナルに到着しました!!

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この時、まだ出航までに時間があったので、小樽の街を観光することにしました。

しかし、これがいけなかった…。

 

小樽駅の駐輪場にバイクを止めようとした際…

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やっちまったぜ。

いわゆる立ちごけをしてしまいました。

長旅の疲れのせいなのか空腹のせいなのか、旅の最後の最後で事故ってしまったのは本当にショックでした。

 

落ち込んでいても仕方がないので、小樽運河を観光。

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運河のテラス席で寛ぐナイスカッポーを眺めている内に出航の時間が迫ってきたので、小樽フェリーターミナルに戻りました。

 

基本的には来た時と一緒の方法で乗船しますが、行きの便(新潟港発苫小牧東港行き)より帰りの便(小樽港発新潟港行き)の方が明らかに人とバイクは乗っていました。

バイバイ、北海道!!

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ボッチの為、お見送りしてくれる人はいませんが、とりあえず港にいる人に手を振り、北海道を後にしました。

 

稚内から小樽までのルート(総走行距離は350km程度)

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地図ではなぜか内陸を走っていますが、実際は留萌からオロロンライン(海沿い)を走って小樽に向かいました!

 

 

さて、ついに次の日で北海道バイクの旅は終わりです!

この記事も次回で最後となります!!