MOS Outlook2016
どうも、金曜日です。
今回は以前予告していた資格試験「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト」のOutlook2016の試験について書きます。
【MOSとは】
https://mos.odyssey-com.co.jp/about/
試験の詳細については公式サイトを掲載するので割愛しますが、簡単に言えば、ワードやエクセルなどのソフトを使ったパソコンの試験です。
現在、私はこの資格試験で特定の4科目に合格すると得られる「MOSマスター」の称号を目指しています。
【事前知識について】
・仕事が事務職のため、マイクロソフト製品は業務の中で一通り使用する。
・Outlookはメール機能を使う程度。予定表などの機能は使っていない。
【試験結果について】
1回目:583/1000 不合格
2回目:813/1000 合格
※700点以上で合格
【勉強方法について】
MOSではワードやエクセルなど、試験それぞれに対応する公式のテキストが存在しています。また、テキストには模擬試験が付属していて、この模擬試験を繰り返し解くことで実力が養えます。
しかしながら、なぜかOutlookの試験だけは、公式のテキストがありません。
そこでネットを駆使して情報収集を行った結果、以下の参考書やサイトを利用した勉強方法を実践しました。
(利用した参考書など)
・『ひと目でわかる Outlook2016』日経BP社
https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/15/P98590/
公式サイトには掲載されていませんが、MOSのOutlookの試験を受ける方の多くはこの参考書を使用されていると思います。
メリットとしては、Outlook2016の使い方が網羅的に解説されているので、初めての人でもわかりやすい内容になっています。
デメリットとしては、公式のテキストではないため、内容が試験に対応している訳ではありません。また、模擬試験も当然無いので、この参考書だけを過信することは危険です。
・『マイクロソフト オフィス教科書 Outlook 2007(Microsoft Certified Application Specialist) 』翔泳社
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798113876
この本は「MOS」の前身にあたる「MCAS」という試験の参考書なのですが、同じOutlookの範囲を取り扱っているので購入してみました。
メリットとしては、試験を意識した構成になっているため、上記の参考書よりも試験に慣れることができると思います。
デメリットとしては、やはり古さです。内容がOutlook2007に対応した参考書のため、Outlook2016と比べるとさすがに変更されている点が多々ありました。変わっていないのは基本操作くらいだと思った方がいいかもしれません。
・ワニchanのぱそこんわーるど
こちらは参考書ではなく、サイトなのですが、最も役に立ちました。
Outlook2016の操作方法が章ごとにわかりやすく解説されています。
また、無料で利用できるという点も大きなメリットです。
【感想など】
私は2度目の試験でようやく受かりましたが、人によっては勉強しなくても受かる試験だと思います。
ただ、普段メールなどでOutlookを使っていても、出題される問題は少し捻った問題が出るので安心はできません。また、問題数に対して試験時間が短いこと(35問程度に対して50分)も注意すべき点だと思います。
勉強方法について、やはりネックは試験に対応するテキストがない(=模擬試験がない)ことなので、参考書にせよ、サイトにせよ、自分に合った勉強方法を見つけることが重要だと思います。
私の場合、1回目の試験は上記の参考書を1、2度読んだ程度で試験に臨み、結果、落ちました。その後、2回目の試験は、参考書ではなく、サイトを何周か勉強してから試験に臨み、結果、受かりました。
合格した理由としては、一度試験を受けていたために問題の形式などを知っていたことが大きいですが、あわせて、自分に合った勉強方法を見つけたことも影響していると思います。
特にこの資格試験は受験料が高いので、初めて試験を受ける方は、参考書などを何周かして手応えをつかんでから申し込んだ方が余計な出費が出なくて済むと思います。
いかがでしたでしょうか。
この記事がこれからMOSのOutlookの試験を受ける方の一助になればと思っています。
最後に、ワニchanのぱそこんわーるど様、ありがとうございました。
では、また次の記事でお会いしましょう。
金曜日