夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

UP

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今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

 

お疲れ様です、金曜日です(違うけど間違ってない)!!

 

今週のお題ですが、

ズバリこれは「皆さんの反応」ですね!!

正直、このブログもちやほやされたいから書いていると言っても過言ではないです笑

なので、皆さんのレスポンスによって、最高にもダメダメな記事にもなります(責任転嫁)笑

 

…でも、本当にスターやコメントをもらえるとちゃんと見てくれている人がいるんだなぁって思って嬉しくなったり、優しい言葉に日々励まされたりしています。

特に私は誰かに自分の気持ちを伝えたり、共感して欲しくてこのブログを始めたので、そういう時にこのブログを始めて良かったなぁと思います。

 

皆さん、本当にいつもありがとうございますm(_ _)m

引き続きこれからもこのブログをよろしくお願いします!!

 

今日は短いですが、この辺で。

では、また次の記事でお会いしましょう。

なんとなく北へ⑤(帰宅編)

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7月15日(日)

朝日をフェリーで見たかったので、早めに起きてデッキに出ました。

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夏とはいえ、船の上は遮蔽物がないので風通しがよく、寒さに震えながら日の出を待ちました_:(´ཀ`」 ∠):

↓夜と朝の境界線

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美しい…。

 

その後はペッパーと戯れたり…

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食事(ジンギスカン風の何か)を取ったり…

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船内で身体を鍛えたりしていました。

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そんなこんなしている内に新潟港に到着!!

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大型バイクに囲まれながら下船し、なぜか新潟市内でも迷子になりながら無事に自宅へ帰ることができました!

 

これにて2018年北海道バイクの旅もおしまいです。

なんとなくで始まったこの旅でしたが、目的であった「宗谷岬」に辿り着けたこととライダー憧れの道である「106号」を走れたことは本当に良かったです!

是非、皆さんも夏休みが取れたら北海道に行ってみてはいかがでしょうか?

最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!!m(_ _)m

 

最後に参考までに今回の旅行のデータをまとめました↓↓

◯旅行日程:7/10〜7/15(5泊6日)

◯総移動距離:900km(陸路のみ)

苫小牧市→札幌市→留萌市稚内市小樽市(→新潟市)

◯総支出金額:56,724円

フェリー代:24,710円(行き11,720円+帰り12,990円)

※フェリーは往復割引有り、期間によって運賃変動

宿泊費:20,740円(4,940円+11,000円+4,800円)

食費:4,120円(1,340円+0円+1,030円+1,610円+140円)

ガソリン代:2,794円(933円+869円+992円)

→給油回数:7回、ガス欠(リザーブ):3回、事故:1回

その他雑費:4,360円(500円+1,400円+270円+780円+1,410円)

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

 

カブもおつかれさま!!

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なんとなく北へ④(小樽編)

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7月14日(土)

小樽フェリーターミナルから新潟港へ17時に出る便に乗らなければならない為、朝5時に起きて出発!!

 

今度こそライダー憧れの道「北海道道106号」をバイクで走ってみたかったので、海沿いのルートを進む。

 

…そして、ついに106号を走る。

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走ってみて、なぜこの道がライダー憧れの道と呼ばれるのかがわかりました。

それは右にも左にも電柱や信号などの人工物がほとんどなく、ただひたすら道が続いているからです。

↓海の向こうに利尻富士

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しかも、遮るものが何もないので、思う存分に北海道の美しい景色を楽しむことができます。

でも、この楽しさや感動は実際にバイクでこの道を走ってみないと上手く伝わらないかもしれません。

これらの風景が見られただけでも、この旅には意味があったように思えました。

 

しばらく106号を楽しんだ後、これまでに通過した道を戻りながら小樽へと向かいました。

 

稚内市を抜ける

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↓北緯45度のモニュメント

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↓上平グリーンヒルウィンドファーム

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↓牧場の近くで出会った牛。近いっ!

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途中、何度目かのガス欠に陥ったり、時速50kmの弾丸と化した昆虫に撃たれまくるという苦難にあいながら、ひたすらに北海道を南下しました。

 

余談として、北海道には「ホクレン」というガソリンスタンドがあり、そこでエリア毎に分かれた記念品のフラッグ(旗)を購入できるのですが、カブだと燃料タンクの容量が小さ過ぎて、広い北海道の地でガソリンスタンドを選んでいる余裕はありませんでした笑

 

そして、走ること数時間後…

小樽フェリーターミナルに到着しました!!

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この時、まだ出航までに時間があったので、小樽の街を観光することにしました。

しかし、これがいけなかった…。

 

小樽駅の駐輪場にバイクを止めようとした際…

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やっちまったぜ。

いわゆる立ちごけをしてしまいました。

長旅の疲れのせいなのか空腹のせいなのか、旅の最後の最後で事故ってしまったのは本当にショックでした。

 

落ち込んでいても仕方がないので、小樽運河を観光。

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運河のテラス席で寛ぐナイスカッポーを眺めている内に出航の時間が迫ってきたので、小樽フェリーターミナルに戻りました。

 

基本的には来た時と一緒の方法で乗船しますが、行きの便(新潟港発苫小牧東港行き)より帰りの便(小樽港発新潟港行き)の方が明らかに人とバイクは乗っていました。

バイバイ、北海道!!

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ボッチの為、お見送りしてくれる人はいませんが、とりあえず港にいる人に手を振り、北海道を後にしました。

 

稚内から小樽までのルート(総走行距離は350km程度)

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地図ではなぜか内陸を走っていますが、実際は留萌からオロロンライン(海沿い)を走って小樽に向かいました!

 

 

さて、ついに次の日で北海道バイクの旅は終わりです!

この記事も次回で最後となります!!

なんとなく北へ③(稚内編)

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7月13日(金)

北海道に来て初めての雨の日。よりにもよって宗谷岬に向かおうとするその日に…。

グチを言っても仕方ないので、一応の防水と防寒の装備を整えて出発しました。

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途中、寄り道で苫前町に寄りました。

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ここはかの有名な「三毛別羆事件」があった町です。

※以下、wikipediaより引用

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年(大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別(現:苫前町三渓六線沢[注釈 1]で発生した、クマの獣害としては日本史上最悪の被害を出した事件。六線沢熊害事件(ろくせんさわゆうがいじけん)、苫前羆事件(とままえひぐまじけん)、苫前三毛別事件(とままえさんけべつじけん)とも呼ばれる。

 

エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事態は終息した。

以前、テレビ番組のアンビリバボーの特集を観て興味があったので行ってみることにしました!

 

…バイクを走らせること片道約16kmほど、復元された事件現場に到着しました!

↓事件の概要を語る看板

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↓復元された事件現場

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事件現場は森の中で雨の日ということもあり、昼間でも薄暗く、本当に熊が出そうな雰囲気で怖かったです。

ちなみに実際に事件が発生した場所とは数百m離れている。近くに民家がないばかりか、実際に熊が出没することもあるため、来訪する際は注意が必要である。

↑!?

羆の恐怖を肌で感じつつ、また来た道を戻り、再び稚内へと向かいました。

 

雨のせいもあって、とても肌寒く、特にトンネルの中は極寒の寒さに感じました。

北海道では本州と気温が異なるので要注意です。

 

寒さに震えながらバイクを走らせること数時間後…ようやく稚内に到着しました!!

稚内港北防波堤ドーム

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宗谷岬まであと少し!

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そして、ついに…

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日本最北端の地「宗谷岬」に到着しました!!

写真は通りすがりの親切なライダーの方に撮っていただきました!

ライダーの方、ありがとうございました!!m(_ _)m

 

感動の場面ですが、この時の宗谷岬の天候は大荒れで、写真を撮ったらすぐにその場から離脱しました笑

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オススメのメニューには目もくれず、日本最北端の食堂で食べたカツカレーは日本最北端の味がしました(意味不明)笑

 

その後、日本最北端の売店で土産を買った後、本日の宿に向かい、稚内で一泊しました。

 

↓留萌から稚内までのルート(総走行距離は300km程度)

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本当はライダー憧れの道と呼ばれる「北海道道106号」を通りたかったのですが、どうやら間違えて国道40号から稚内市に入ってしまったみたいです_(:3 」∠)_

 

旅の目的であった宗谷岬に到着し、いよいよ旅も終盤となりました!

次の日に続きます!!

なんとなく北へ②(札幌編)

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7月12日(木)

今日から本格的なバイクの北海道旅行がスタートです。

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朝食をいただき、宿の猫達に別れを告げて、本日の目的地である留萌市に向けて出発しました。

 

なぜ留萌なのかといえば、「オロロンライン」を通って稚内に向かうことを考えていたからです。

「オロロンライン」というのは、

日本海オロロンライン(にほんかいオロロンライン)は、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称である。広義には、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽市から稚内市をさす。国道231号および国道232号は留萌市で接続する。オロロンラインとも称される。

要するに、小樽から稚内にかけて北海道の外周を一本道で行けるルートのことです。

方向音痴の私には本当にありがたい道です。

しかし、ただそれだけではつまらないので、途中札幌に寄り道してから留萌に向かうことにしました。

 

まず、最初の寄り道はウトナイ湖


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ここでは野生の白鳥に遭遇しました。北海道はやっぱり自然が豊かですね。

 

その後、千歳市恵庭市北広島市を通りました。


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そして、次に寄り道したのが羊ヶ丘展望台


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「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士の像がある所です。有名な観光名所だけあって、訪れた際は修学旅行生でいっぱいでした。

 

その後、しばらくバイクを走らせ、ついに札幌市に着きました!

札幌ではいわゆる有名所を回りました。

北海道庁旧本庁舎

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テレビ塔

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↓時計台(もはや建物ですらない!)

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昼過ぎには観光名所を一通り回ったので、留萌に向けて出発しました。

 

「オロロンライン」に入り、途中の石狩市では牧場に馬がいたり、白銀の滝を見たりしながら通過しました。


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そして、いよいよ留萌市というところでなんとガス欠!

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実はカブの燃料の容量は4Lしかなく、燃費は1Lあたり40kmなので、150km程度走ったら必ず給油しなければなりません。

また、カブには「リザーブ」という予備タンクのようなものがあり、全体の容量の内0.7L程度がガス欠の際にも使うことができる燃料として備えられています。

この時はその「リザーブ」を使って何とか次のガソリンスタンドまで走りきりました。

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留萌市に入り観光名所の黄金岬にたどり着きましたが、お目当ての夕暮れにはまだ早かったようです。

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夕方以降は走らないというルールに従い、早めに今日の宿に向かいました。

 

留萌市は港町であり、海産物が新鮮で、その日泊まった宿でもとても美味しい海産物を堪能出来ました。

↓アワビ!エビ!ホタテ!!

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満腹になったところで、明日に備えて早めに眠りにつくことにしました。

 

↓札幌から留萌までのルート

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この日の走行距離は220km程度でした(苫小牧→札幌→留萌)。

 

次の日に続く。