夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

富士山に登ろう(準備編)

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こんにちは!金曜日です!!٩( 'ω' )و

さて、突然ですが、皆さんは富士山に登ったことはありますか?

私は大学時代に2回と社会人になってから1回ほどあります。

 

今回、また富士山に登ってみたいなと思いましたので、自分自身の確認と宣伝の意味を込めて記事にしてみました!

今日は準備編として、私が以前富士登山の際に持っていったものを紹介したいと思います!!

 

①ザック

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かばんです。これがないと登山は出来ないと言っても過言ではありません(たまに手ぶらの人もいますが…)。大きさは30Lもあれば十分かと思います。雨対策にザックカバーもあるといざという時に助かります。

 

②登山靴

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当たり前のことですが、富士山は岩場や砂地が多くあります。中にはスニーカーやサンダルで登られる人もいますが、やはりおすすめは出来ません。登山は足が命なので、しっかりとした登山用の靴を選びましょう。

 

③雨具・防寒具

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富士山は標高が高い山なので、五合目の気温が30度でも頂上の気温が5度なんてこともざらにあります。「寒すぎてご来光どころじゃない」なんてことも…。暑ければ脱げばいいだけなので、しっかりと防寒・防水をしましょう。

 

④インナー

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これと合わせてもう1枚くらい薄手のものを雨具や防寒具の下に着ます。体温調節の為に必要です。あと、登山中は知らず知らずのうちにかなり汗をかいているので、すぐに乾く素材のものを着ることが重要です。

 

⑤靴下・手袋・帽子など

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靴下はビジネス用の薄手の靴下ではなく、登山用の生地が厚めのものを履きます。

手袋は軍手でも代用できますが、防水タイプのものがあった方がもしもの時に対応できます。

帽子は日除けに使います。私は帽子の代わりに画像のような目出し帽やタオルを帽子代わりにしていました。

 

⑥携行食・水筒・ヘッドライトなど

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携行食は手軽に栄養補給ができるミニ羊羹などが重宝します。ただ、富士山は山小屋も多いのでそちらで食料を買うこともできます。

水筒には水やお茶などをいれて行きました。2Lもあるとちょうど良いかと思います。飲み物は食料と同じく山小屋で購入できます。

ヘッドライトは夜に登山する場合に必須です。足下や進路を照らします。

 

⑦着替え類など

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下山した際、服に大量の汗や汚れがついているので着替えを持っていくことをおすすめします。登山帰りに温泉に立ち寄る際など、身軽な格好の方が楽ですし。私は一応毎回持っていきますが、パンツはどうでしょうかね笑

 

さて、準備するものはこれくらいです。

あとは常備薬やゴミ袋、山頂までのルートが書かれた地図やトイレ用の小銭があるとよいと思います。

携帯酸素は気休めなので入りません。ゆっくりめに登って、空気が薄いなと感じたら深呼吸をしましょう!

 

次回がいよいよ登山編となります。

また次の記事でお会いしましょう!( ^_^)/~~~

UP

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今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

 

お疲れ様です、金曜日です(違うけど間違ってない)!!

 

今週のお題ですが、

ズバリこれは「皆さんの反応」ですね!!

正直、このブログもちやほやされたいから書いていると言っても過言ではないです笑

なので、皆さんのレスポンスによって、最高にもダメダメな記事にもなります(責任転嫁)笑

 

…でも、本当にスターやコメントをもらえるとちゃんと見てくれている人がいるんだなぁって思って嬉しくなったり、優しい言葉に日々励まされたりしています。

特に私は誰かに自分の気持ちを伝えたり、共感して欲しくてこのブログを始めたので、そういう時にこのブログを始めて良かったなぁと思います。

 

皆さん、本当にいつもありがとうございますm(_ _)m

引き続きこれからもこのブログをよろしくお願いします!!

 

今日は短いですが、この辺で。

では、また次の記事でお会いしましょう。

なんとなく北へ⑤(帰宅編)

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7月15日(日)

朝日をフェリーで見たかったので、早めに起きてデッキに出ました。

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夏とはいえ、船の上は遮蔽物がないので風通しがよく、寒さに震えながら日の出を待ちました_:(´ཀ`」 ∠):

↓夜と朝の境界線

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美しい…。

 

その後はペッパーと戯れたり…

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食事(ジンギスカン風の何か)を取ったり…

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船内で身体を鍛えたりしていました。

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そんなこんなしている内に新潟港に到着!!

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大型バイクに囲まれながら下船し、なぜか新潟市内でも迷子になりながら無事に自宅へ帰ることができました!

 

これにて2018年北海道バイクの旅もおしまいです。

なんとなくで始まったこの旅でしたが、目的であった「宗谷岬」に辿り着けたこととライダー憧れの道である「106号」を走れたことは本当に良かったです!

是非、皆さんも夏休みが取れたら北海道に行ってみてはいかがでしょうか?

最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!!m(_ _)m

 

最後に参考までに今回の旅行のデータをまとめました↓↓

◯旅行日程:7/10〜7/15(5泊6日)

◯総移動距離:900km(陸路のみ)

苫小牧市→札幌市→留萌市稚内市小樽市(→新潟市)

◯総支出金額:56,724円

フェリー代:24,710円(行き11,720円+帰り12,990円)

※フェリーは往復割引有り、期間によって運賃変動

宿泊費:20,740円(4,940円+11,000円+4,800円)

食費:4,120円(1,340円+0円+1,030円+1,610円+140円)

ガソリン代:2,794円(933円+869円+992円)

→給油回数:7回、ガス欠(リザーブ):3回、事故:1回

その他雑費:4,360円(500円+1,400円+270円+780円+1,410円)

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

 

カブもおつかれさま!!

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なんとなく北へ④(小樽編)

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7月14日(土)

小樽フェリーターミナルから新潟港へ17時に出る便に乗らなければならない為、朝5時に起きて出発!!

 

今度こそライダー憧れの道「北海道道106号」をバイクで走ってみたかったので、海沿いのルートを進む。

 

…そして、ついに106号を走る。

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走ってみて、なぜこの道がライダー憧れの道と呼ばれるのかがわかりました。

それは右にも左にも電柱や信号などの人工物がほとんどなく、ただひたすら道が続いているからです。

↓海の向こうに利尻富士

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しかも、遮るものが何もないので、思う存分に北海道の美しい景色を楽しむことができます。

でも、この楽しさや感動は実際にバイクでこの道を走ってみないと上手く伝わらないかもしれません。

これらの風景が見られただけでも、この旅には意味があったように思えました。

 

しばらく106号を楽しんだ後、これまでに通過した道を戻りながら小樽へと向かいました。

 

稚内市を抜ける

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↓北緯45度のモニュメント

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↓上平グリーンヒルウィンドファーム

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↓牧場の近くで出会った牛。近いっ!

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途中、何度目かのガス欠に陥ったり、時速50kmの弾丸と化した昆虫に撃たれまくるという苦難にあいながら、ひたすらに北海道を南下しました。

 

余談として、北海道には「ホクレン」というガソリンスタンドがあり、そこでエリア毎に分かれた記念品のフラッグ(旗)を購入できるのですが、カブだと燃料タンクの容量が小さ過ぎて、広い北海道の地でガソリンスタンドを選んでいる余裕はありませんでした笑

 

そして、走ること数時間後…

小樽フェリーターミナルに到着しました!!

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この時、まだ出航までに時間があったので、小樽の街を観光することにしました。

しかし、これがいけなかった…。

 

小樽駅の駐輪場にバイクを止めようとした際…

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やっちまったぜ。

いわゆる立ちごけをしてしまいました。

長旅の疲れのせいなのか空腹のせいなのか、旅の最後の最後で事故ってしまったのは本当にショックでした。

 

落ち込んでいても仕方がないので、小樽運河を観光。

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運河のテラス席で寛ぐナイスカッポーを眺めている内に出航の時間が迫ってきたので、小樽フェリーターミナルに戻りました。

 

基本的には来た時と一緒の方法で乗船しますが、行きの便(新潟港発苫小牧東港行き)より帰りの便(小樽港発新潟港行き)の方が明らかに人とバイクは乗っていました。

バイバイ、北海道!!

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ボッチの為、お見送りしてくれる人はいませんが、とりあえず港にいる人に手を振り、北海道を後にしました。

 

稚内から小樽までのルート(総走行距離は350km程度)

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地図ではなぜか内陸を走っていますが、実際は留萌からオロロンライン(海沿い)を走って小樽に向かいました!

 

 

さて、ついに次の日で北海道バイクの旅は終わりです!

この記事も次回で最後となります!!

なんとなく北へ③(稚内編)

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7月13日(金)

北海道に来て初めての雨の日。よりにもよって宗谷岬に向かおうとするその日に…。

グチを言っても仕方ないので、一応の防水と防寒の装備を整えて出発しました。

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途中、寄り道で苫前町に寄りました。

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ここはかの有名な「三毛別羆事件」があった町です。

※以下、wikipediaより引用

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年(大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別(現:苫前町三渓六線沢[注釈 1]で発生した、クマの獣害としては日本史上最悪の被害を出した事件。六線沢熊害事件(ろくせんさわゆうがいじけん)、苫前羆事件(とままえひぐまじけん)、苫前三毛別事件(とままえさんけべつじけん)とも呼ばれる。

 

エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事態は終息した。

以前、テレビ番組のアンビリバボーの特集を観て興味があったので行ってみることにしました!

 

…バイクを走らせること片道約16kmほど、復元された事件現場に到着しました!

↓事件の概要を語る看板

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↓復元された事件現場

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事件現場は森の中で雨の日ということもあり、昼間でも薄暗く、本当に熊が出そうな雰囲気で怖かったです。

ちなみに実際に事件が発生した場所とは数百m離れている。近くに民家がないばかりか、実際に熊が出没することもあるため、来訪する際は注意が必要である。

↑!?

羆の恐怖を肌で感じつつ、また来た道を戻り、再び稚内へと向かいました。

 

雨のせいもあって、とても肌寒く、特にトンネルの中は極寒の寒さに感じました。

北海道では本州と気温が異なるので要注意です。

 

寒さに震えながらバイクを走らせること数時間後…ようやく稚内に到着しました!!

稚内港北防波堤ドーム

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宗谷岬まであと少し!

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そして、ついに…

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日本最北端の地「宗谷岬」に到着しました!!

写真は通りすがりの親切なライダーの方に撮っていただきました!

ライダーの方、ありがとうございました!!m(_ _)m

 

感動の場面ですが、この時の宗谷岬の天候は大荒れで、写真を撮ったらすぐにその場から離脱しました笑

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オススメのメニューには目もくれず、日本最北端の食堂で食べたカツカレーは日本最北端の味がしました(意味不明)笑

 

その後、日本最北端の売店で土産を買った後、本日の宿に向かい、稚内で一泊しました。

 

↓留萌から稚内までのルート(総走行距離は300km程度)

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本当はライダー憧れの道と呼ばれる「北海道道106号」を通りたかったのですが、どうやら間違えて国道40号から稚内市に入ってしまったみたいです_(:3 」∠)_

 

旅の目的であった宗谷岬に到着し、いよいよ旅も終盤となりました!

次の日に続きます!!