夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

失恋ソングノススメPart2

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こんにちは、金曜日です。

昨日、寝ていたら自分の理想的な女性と付き合っている夢を見て、起きたらそこには31歳独身のおっさんが現実に取り残されているだけで、絶望感と虚無感を味わいながら出社しました。

 

ということで、今回は以前にも取り上げましたが、私が好きな失恋ソングをご紹介します。

 

ちなみに、前回はこちらからどうぞ↓

http://imhni.hatenablog.com/entry/2016/12/13/065501

 

 

1.雨の強い日に/藍坊主

雨の強い日に

雨の強い日に

  • 藍坊主
  • ロック
  • ¥250

1曲目は4人組ロックバンド藍坊主の曲「雨の強い日に」です。

振られた側の失恋ソングはよくありますが、この曲は珍しく振った側の心情を歌った曲です。

何もできないけど 気持ちを打ち明けるなら
雨の強い日にしよう
君が声出して泣けるように

自分勝手なんだけど、振る側の最後の優しさが出ていて私は好きです。

「相手の気持ちもわかるけれど、このまま一緒にいてもお互いに幸せにはなれない。」

そんなもどかしさや寂しさを感じさせる一曲です。

(書いていて思ったんですが、もしかして雨が「降る」ことと相手を「振る」ことをかけている?)

 

2.幸せのカテゴリー/Mr.Children

幸せのカテゴリー

幸せのカテゴリー

2曲目はこれまた4人組ロックバンドMr.Childrenの曲「幸せのカテゴリー」です。

この曲は倦怠期のカップルを歌った曲で、倦怠期を乗り越えられなかった二人の姿を歌っています。

出会った日の弾む鼓動は
日常と言う名の フリーザーの中で
とうに凍りついてる

倦怠期の二人。

傷つく事 傷つける事が
互いになんとなく面倒くさかっただけ
形式だけに 目を奪われて
ただスマートに納まってようとした二人

「いること」だけになってしまった関係。

「愛情」が「情」になってしまった。

そんな切なさと諦めをこの曲から感じました。

 

3.女の子は泣かない/片平里菜

女の子は泣かない

女の子は泣かない

3曲目はシンガーソングライター片平里菜さんの曲「女の子は泣かない」です。

私は31歳のお兄さん(おっさん)ですが、良い曲です笑

この曲は片思いをしている女性の揺れ動く気持ちを歌った曲です。

だから わたし わたし 今日も自分らしく
泣いていたいの
慣れない日々や恋の終わりだって
そんなこともあったなんて
笑える日がくるのかな?
余裕の朝には上出来なメイクに
笑顔で始めよう
輝きたいの
女の子は泣かない
女の子は泣かない

自分らしく泣いていたいという部分が好きです。

また、報われない恋から立ち直っていく姿も素敵ですね。

これまで紹介した曲はどこか後悔しているようなどちらかいえば後ろ向きな歌詞でしたが、この曲は迷いを振り切って自分らしく生きていくという前向きなエネルギーを感じます。

元気になれる一曲だと思います。

 

4.恋愛マスター/大橋卓弥

恋愛マスター

恋愛マスター

4曲目は音楽ユニットスキマスイッチのボーカル大橋卓弥さんの曲「恋愛マスター」です。

スキマスイッチの恋愛についての曲は割とアッパーな曲が多いんですが、大橋卓弥さんのソロアルバムでは逆にダウナーな曲が多いです。

この曲では、かつて「恋愛マスター」と呼ばれた男が振られ続け、何とか自分を奮い立たせてそこから再起していく様子が歌われています。

運命ってのはきっと自分で切り開くべきもんだ
成功の鍵は1つ 己を信じるだけ
精一杯目一杯持てる勇気を振り絞って
ターゲットに向かってく そして勝利をつかんでやる
戦え! 恋愛マスター

頑張っても報われないことはあります。

特に恋愛においてはザラかもしれません。

その姿は他の人から見れば見苦しくて、カッコ悪いかもしれません。

しかし、最終的に「勝つ」のはそういう人たちだと私は思っています。

誰に何を言われようが思われようが、自分を信じてまっすぐ進む人ほど強い人はいません。

頑張っている人はカッコ悪く見えるけど、最高にかっこいい人たちです。

そんな勇気を分けてもらえる一曲です。

 

5.光の川/スガシカオ

光の川

光の川

  • スガ シカオ
  • J-Pop
  • ¥250

最後の一曲はシンガーソングライタースガシカオさんの曲「光の川」です。

この曲はストーリー仕立ての歌詞になっており、渋滞(光の川)で、別れた恋人が他の車の助手席に乗っている姿を目撃するところから始まります。

途切れた願いは 消えてしまうのではなくて
ぼくらはその痛みで 明日を知るのかもしれない
すべての祈りが 輝きはしないけれど…

恋人と別れたり、恋に破れてしまった時にその想いや出会いは無駄であったのかを考えることがあります。

これはその答えの一つを歌っています。

無駄だったなんて思いたくはないですよね。

失恋や別れは確かに辛いことだったかもしれませんが、それはまた別の誰かを愛するための必要な手順なのかもしれません。

私はそう思うようにしています。

この曲は一番好きな曲の内の一つです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

気がついたら3,000字程書いていて自分でもビックリしました笑

紹介した曲はいずれも良い曲なので、機会がありましたら(失恋に限らず笑)聴いてみて下さい。

それではまた、次の記事で。

 

金曜日