夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

自分的2016年鑑賞映画メモ~その①~

f:id:imhni:20161019042416j:plain

今週のお題「(お休み中)」

 

自分的2016年鑑賞映画メモ~その①~

(評価:最高☆5>☆4>☆3>☆2>☆1最低)

 

 

1.『シャイニング 特別版』(1997)…5

 →スティーヴン・キング自身の脚本による再映像化。父親は救われた(報われた)。

2.『ウォッチメン』(2009)…5

 →アメコミ(DC)原作。信念を死んでも曲げないロールシャッハが大好きです。

3.『キャリー(1976年版)』…4

 →スティーヴン・キング原作。サイコホラーの傑作。

4.『マルホランド・ドライブ』(2001)…3

 →デヴィッド・リンチ監督。妄想恐い。

5.『インサイド・ヘッド』(2015)…3

 →ディズニー映画。カナシミよりヨロコビがサイコパスっぽくて不快。

6.『しあわせはどこにある』(2014)…3

 →サイモン・ペッグ主演。よくあるロードムービー

7.『白鯨との闘い』(2016)…4

 →4DXで観たので迫力があった。クジラとか人間とか餓えとかとにかく恐い。

8.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)…3

 →アメコミ(マーベル)「ソー」シリーズ。日本人は神によって消された。

9.『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)…4

 →アメコミ(マーベル)「キャプテン~」シリーズ。キャップならではのアクション。

10.『インターステラー』(2014)…5

 →クリストファー・ノーラン監督。長く複雑だが、それもこの作品の醍醐味。感動大作。

11.『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』(2010)…3

 →コメディ映画。前半のコメディ路線で最後までいった方がよかったと思う。

12.『ワールド・ウォーZ』(2013)…3

 →ブラット・ピット主演。WHOオブザデッド。博士は転んで死んだ。

13.『エヴァンゲリヲン 新劇場版(序/破/Q)』(2007/2009/2012)…3

 →エヴァ新劇場版。「行きなさい、シンジ君!」→「もう何もしないで」「!?」

14.『るろうに剣心(京都大火編/伝説の最期編)』(2014)…3

 →漫画「るろうに剣心」の実写映画。志々雄「なんだ、お前!?」。4対1は卑怯。

15.『キャリー(2013年版)』…2

 →上記の(劣化)リメイク作品。バケツで死んだのはギャグでしかない。

16.『LEGOムービー』(2014)…4

 →玩具「LEGO」の映画作品。子ども大人も楽しめる良作。

17.『ウォーム・ボディーズ』(2013)…3

 →ゾンビ恋愛映画。ファンタジー要素入っているけど、発想自体は面白い。

18.『オデッセイ』(2015)…3

 →マット・デイモン主演。火星でじゃがいもを育てる話。

19.『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』(2012)…3

 →コメディ映画。女性版「ハングオーバー!」って感じの作品。

20.『シャッターアイランド』(2010)…3

 →レオナルド・デカプリオ主演。手の込んだ豪華なドッキリ。

21.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)…4

 →「マッドマックス」シリーズ。行って戻ってくるだけの映画だけど面白い!!

22.『マッドマックス サンダードーム』(1985)…2

 →「マッドマックス」シリーズ。大人向けにも子ども向けにもなれなかった悲しい作品。

23.『GODZILLA ゴジラ(2014年版)』…2

 →通称「ギャレゴジ」。個人的には前の恐竜ゴジラの方が好きです。

24.『キャビン』(2011)…4

 →モンスターパニック映画。SCPやクトゥルフの世界観はこんな感じだろうか。

25.『龍が如く 劇場版』(2007)…3

 →ゲーム「龍が如く」の実写映画。真島さんは良い雰囲気だった。オチはギャグ。

26.『WOOD JOB!~神去なあなあ日常』(2014)…4

 →矢口史靖監督。林業を通じて、個性豊かな登場人物がおりなす青春コメディ。

27.『女子ーズ』(2014)…3

 →コメディ映画。桐谷美玲など若手女優と佐藤二郎さんの掛け合いがいい味出している。

28.『ダークナイト』(2008)…5

 →アメコミ(DC)「バットマン」シリーズ。バットマン作品での最高傑作だと思う。

29.『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)…4

 →アメコミ(DC)原作。ワンダーウーマンの登場シーンがとにかく熱い。

30.『ルパン三世(2014年版)』…3

 →漫画「ルパン三世」の実写映画。小栗旬主演。言うほど悪くないが、良くもない。

 

 

ぺんぎん

『プラダを着た悪魔』に登場する男性像について

f:id:imhni:20161012160259j:plain

今週のお題「(お休み中)」

 

こんにちは、ぺんぎんです。

寒い!まだ10月なのにこの寒さって冬になったらどうなるのって感じですね。

 

さて、今週のお題は「お休み中」のようですが、せっかくなので、

そのお休み中に観た映画『プラダを着た悪魔』についてのレビューをします。

 

 

○『プラダを着た悪魔(原題:The Devil Wears Prada)』

2006年公開、アメリカ映画。

編集長ミランダ役にメリル・ストリープ、主人公アンドレア役にアン・ハサウェイ

 

・あらすじ(Wikipediaより引用)

「名門ブラウン大学(映画版ではノースウェスタン大学)を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックスは、幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事・ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部へと就職した。しかもその編集長でファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職である。だが、ミランダは自分の身の回りの世話をアシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である文芸誌での仕事への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく。」

 

仕事とは何か、恋愛とは何か、人生とは何か、様々なことを考えさせてくれる良い映画です。

 

さて、今回このレビューで取り上げるのは、この映画に登場する男性達です。

この映画は基本的に女性目線の映画であり、失礼な言い方をしてしまえば、

登場する男性は脇役やおまけに過ぎません。

しかしながら、自分も男性でもあり、男性登場人物に関してのレビューも少なかった為、あえて今回取り上げてみようと思いました。

 

以下、主人公と関わる三人の男性登場人物を紹介していきます。

 

・ナイジェル(演:スタンリー・トゥッチ

 ミランダの側近であり、アンドレアのよき理解者でもある先輩社員。スキンヘッド。アンドレアやミランダを理解し、アンドレアがミランダの要求に耐えられなくなって爆発した際にも的確なアドバイスや衣装も見繕い、自分の昇進がご破算になっても決して感情を表に出さないという、作中の良心とでもいうべき存在です。年は離れていますが、アンドレアが一番幸せになれる相手は彼だったのかもしれません(ただし、ゲイという設定)。

 

・クリスチャン(演:サイモン・ベイカー

 アンドレアに目をつけたしたたかな業界人の男性。プレイボーイ(メンタリスト)。失恋していたアンドレアと一夜を共にしますが、ミランダを業界から退けようと画策(が、ミランダには看破されており失敗)した為、アンドレアから距離を置かれてしまいます。ダーティな大人の男性として描かれていますが、アンドレアのピンチを救い、業界でもコネクションや財力を持っている為、欲求に正直だが魅力的な男性であるとも言えます。

 

・ネイト(演:エイドリアン・グレニアー)

 アンドレアの彼氏。コック。私が男性の登場人物の中で最も感情移入したのが彼でした。なぜ彼の評価が低いのか納得出来ない(笑)確かに、彼はこれまでの紹介した二人と比べると権力も財力も持っていない様に見えます(品物の値段を気にしたり、ブランド物の価値に無頓着だったり)。ある意味で初期のアンドレアと等身大の人物として描かれています。彼は物語の中盤に、仕事にのめり込むアンドレアに愛想を尽かして別れます。これは彼氏の器が小さいとか意見が分かれる所だと思いますが、恋人の誕生日よりも仕事を優先し、別れるか別れないかという場面で恋人の話よりも会社の電話に出るアンドレアはふられても仕方がないと思います。また、物語の所々でアンドレアの話を聴いている場面が挿入されており、決して独善的なキャラクターではなかったと思われます。そんな二人ですが、物語のラストでは、アンドレアがこれまでの行いを謝り、よりを戻すか戻さないかといった所まで関係は修復します。

 

 

いかがだったでしょうか。

この映画は誰に感情移入するかによって、評価が変わる映画だと思います。

特に自分は自分自身が男であるので、男目線でこの映画を観ていました。

自分はネイトのような人物ではないのですが、

ネットでネイトの評価が低く、意外に思ったことがこのレビューを書くきっかけです。

 

余談ですが、女性キャラクターの中ではエミリーが好きです。ミランダのようなカリスマ性は無く、アンドレアのように急成長出来る訳でもない。それどころか病気になったり、轢かれたり、作中最も不幸な人物と言えるでしょう。しかし、彼女自身は不器用な努力家であり、後輩にもきちんと仕事を教えていました。そんな彼女の人柄には惹かれるものがありました。

 

このレビューで映画に興味を持っていただけたら幸いです。

是非今度は男性キャラクターにも注目して観て頂ければと思います。

では、また。

 

 

ぺんぎん

(チラシの裏に書くべき話題)

f:id:imhni:20160930175111p:plain

こんにちは、ぺんぎんです。

 

 

チラシの裏にでも書いておけばいいのですが、

ブログを通じた方がより明確な決意表明になると思ってここに記しています。

 

さて、私が無職になって早半年、早いものです。

今のところ、次の仕事の目途は立っていません。

 

これまで就職試験を受けてきましたが、採用をいただいている所はまだありません。

現時点で選考途中のものもありますが、一旦は私の中で区切りです。

 

「力のない理念は空想、理念のない力は暴力」、そんなことを考えさせられます。

どんなに理想や信念があっても、能力がそれに見合っていなければ果たすことは難しい。

同様に、どんなに能力があっても、理念がなければ成すべき意味や価値がない。

 

今の自分にはそのどちらも足りていないような気がします。

 

明日からまた新しいスタートです。

これまでを反省し、これからに活かす。それしかありません。

 

○小目標:面接試験受験

○大目標:今年中に内定確保

 

頑張ります。

 

 

ぺんぎん

俺を選べ!

俺を選べ!

 

最近、不正や犯罪を犯す社会人が多すぎる。

そんな犯罪者予備軍を雇った企業や見る目のない採用担当者にも責任はあるだろう。

仕事のできないおべっかばかりのイエスマンも多すぎる。

こんなにも大勢の人間がいるのに何も問題が解決していないのはそいつらのせいだ。

そんな奴らを雇っても時間と給料と役職の無駄だ。

面接での外面ばかりを見て、内面を見ようとしない採用担当者は恥を知れ。

 

俺を選べ!

俺は今は仕事をしていないが、犯罪を犯すような奴よりは有能だ!

俺は仕事に一生懸命に取り組む!他の誰より熱意だってある!

犯罪を犯すこともなければ、ズルをすることもない!

ある程度の給料とある程度の休みさえもらえれば文句も言わない!

一緒に働く上司や同僚にも尊敬の念で接するし、差別もしない!

こんなに良い人材は他にないぞ!

 

もう一度言う。

俺を選べ!後悔はさせない。

裏切られても裏切らない

f:id:imhni:20160920032129p:plain

こんにちは、ぺんぎんです。

涼しくなったのはいいですが、地方の朝は寒い位です。

 

 

さて、昨日こんな夢を見ました。

 

自分は誰かに嵌められて、事件の犯人にされてしまいます。

しかも、なぜかその場には私の友人もいて、

友人は真犯人の言葉を信じてしまい、私を犯人だと決めつけます。

私はそんな友人に腹を立てて口汚く罵ります。

 

そんな最悪な夢で目を覚ましました。

 

最近、現実で追い詰められているせいか、そんな夢を見ました。

胸糞の悪い夢でしたが、起きてから冷静になってある考えを思いつきました。

 

それは「自分が裏切られても相手を裏切る理由にはならない」ということ。

 

今まで私は裏切りを許さない人間でした。

でも今は、相手が裏切るから自分も裏切るという考え方には疑問です。

一度位は許してもいいのではないかとさえ思っています。

もちろん、それは相手の誠意にも依りますし、二度目はありませんが。

 

心の狭い私にはそれ位の度量がなければならないのだと感じたからです。

 

また、それは自分自身に対しても言えることなのかもしれません。

自分に失望すること、それも自分を裏切ることになるのではないか。

一度や二度の失敗をしたからといって、自分をダメだと思わない。

何度裏切られても、自分を信じ続けることが大切なのではないかと思います。

 

夢は記憶の整理をするための機能だという説があります。

しかし、この夢は脳が本能的に自分自身を見捨てないように、

夢を通して私を説得している、そんな風に思えました。

 

現実を生きていると人は裏切られることが多々あります。

期待、信頼、約束…。でも、その都度争っていたらキリがありません。

 

社会が私を裏切っても、私は社会を裏切ったりはしない。

社会が私を必要としなくても、私は社会を嫌いになったりはしない。

 

無暗矢鱈に敵を作るのは悪手です。孫子の兵法にもそう書いてあります。

どうせ同じ「あくしゅ」なら、握手で自分の味方を増やす方が良さそうです。

 

 

ぺんぎん