のけものフレンズ
ワクワクドキドキの新年度が始まった。しかし、仕事に向かう前に見た鏡の向こうの自分はヌマクローのような表情をしていた。
なぜなら、私は入社後から絶賛放置プレイ中だからである。
「けものはいても のけものはいない」。某アニメではこう言っていた。しかし、この会社で私と局長は明らかに群れから外れたのけものだった。
この春より外部から会社にやってきたのは、中途採用の私と新たに赴任した局長だけだった。この会社は少々特殊な業種であり、本格的な繁忙期が通常よりもずれ込んで続いている状況であった。そんな中で私は中途採用の補充要因として迎えられたのだが、忙しすぎて今はそんな場合ではないというようなウェルカムではなくゲラウェイな現場の雰囲気があり、思考回路はショート寸前のスタッフたちとかなりの温度差を感じた。特に外部から招かれて迎えられた局長ならまだしも、一介の平社員であり、新卒も同然の大した能力もない私は誰からも望まれない忌み子と化していた。
そんな訳で採用を行った人事からも担当である部署からも絶賛放置中である私は退屈と無関心という二大巨悪に蝕まれていた。中途採用なのだから、甘えないで自分から仕事を積極的に探せという意見もあるかもしれない。しかし、私が担当する予定の仕事は資格が必要であるがまだ取得しておらず、今は意味も意義もわからない雑用らしき仕事を探してやっている。
たった2日しか経っていないのにかなり精神をやられたような気がする。この精神は体力とは別もので、金色のガッシュで例えるならば、バオウ・ザケルガを唱えるための心のエネルギーのようなものだ。
↓バオウ・ザケルガ
そのエネルギーが日に日に無くなっていくのがわかる。日曜日に100あったエネルギーが初日を経過し40になり、寝た後には80に回復するが全快はせず、2日目には60に減っている。つらい。
誰か励ましの言葉を下さい。
お詫びとご報告
こんにちは、ぺんぎんです。
2016年11月24日の記事にて、「今年中に再就職をする」という目標を立てましたが、12月25日現在、残念ながら目標を達成できる見込みがありません。スターやメッセージにて応援して下さったにもかかわらず、大変申し訳なく思っています。再就職活動については、6つの企業等に応募し、5社から書類選考(第1次選考)の不合格通知が、1社から年明けに予定された面接試験の通知が届きました。
また、個人的な事情ではありますが、ブログが当分更新できなくなります。
…ただ、決して諦めた訳ではありません。面接に向けて練習をし、残りの日数も再就職に向けて努力を続けていきます。その為に、新たな目標を立てました。
新目標:「2017年1月中に再就職(内定)」
またブログを更新する時には、良い報告が出来ればと思っています。皆様も良いクリスマス&新年を。
サラバダー!また会える日まで!!
ぺんぎん
自分的2016年映画鑑賞メモ~その④(完)~
自分的2016年映画鑑賞メモ~その④(完)~
(評価:最高☆5>☆4>☆3>☆2>☆1最低)
76.『テラフォーマーズ』(2016)…☆2
作品に対する愛が感じられない。これが日本の実写化映画の限界。
77.『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)…☆4
監督マーティン・スコセッシ。主演レオナルド・ディカプリオ。
スピード感とテンポが良く、「fuck」を506回連発するお上品な映画。
78.『マイレージ、マイライフ』(2009)…☆4
監督ジェイソン・ライトマン。主演ジョージ・クルーニー。
社会派映画に見せかけた失恋映画。ジョージ・クルーニーの人生にも影響か。
79.『ホリデイ』(2006)…☆3
監督ナンシー・マイヤーズ。主演キャメロン・ディアス。
「ホーム・エクスチェンジ」を題材にしている。展開がファンタジー過ぎる。
80.『イン・ハー・シューズ』(2005)…☆3
監督カーティス・ハンソン。主演キャメロン・ディアス。
「彼女の立場になって」。前半は全面的に不愉快、後半はきちんと収束する。
81.『七人の侍』(1954)…☆5
説明不要、往年の名作。ただし、音声は聞き取りづらい。
82.『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(2010)…☆3
「仮面ライダーW」の劇場版。一作目ではなくこの作品から観てしまった…。
83.『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014)…☆3
平たく言えば失恋映画。序盤のほのぼの路線の方がうけたのではなかろうか。
84.『プラダを着た悪魔』(2006)…☆4
監督デヴィッド・フランクル。主演アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ。
この映画であくまで男性はおまけだが、仕事や人生とは何かを訴えかける良作。
85.『パージ』(2013)…☆2
監督ジェームズ・デモナコ。主演イーサン・ホーク。
アナーキーの方は面白かったのだが、こちらは駄作。設定だけの作品。
86.『ピクセル』(2015)…☆3
87.『ほしのこえ』(2002)…☆2
オリジナル版では監督自ら声優を担当。せつないだけの映画。
88.『君の名は。』(2016)…☆5
新海誠監督最高傑作(自分評)。RADWIMPSが合うかどうか。
89.『雲のむこう、約束の場所』(2004)…☆2
いわゆる世界系作品。なぜか笠原という登場人物に嫌悪感を覚える。
90.『言の葉の庭』(2013)…☆4
映像美が素晴らしい。話もすっきりとまとまっている。
91.『セッション』(2014)…☆5
監督デミアン・チャゼル。主演マイルズ・テラー、J・K・シモンズ。
音楽という武器を使った戦いという感じ。熱い作品を観たいならコレ!
92.『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)…☆4
監督ジェームズ・ワン。主演ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー。
敵に魅力は感じなかったが、仲間は全体的に魅力的。ポールに捧ぐ。
93.『あと1センチの恋』(2014)…☆3
監督クリスチャン・ディッター。主演リリー・コリンズ。
恋愛映画。登場人物の頭は皆お花畑だが、作中の音楽や使い方は良い。
94.『そこのみにて光輝く』(2014)…☆4
重暗いストーリーに菅田将暉が清涼剤。池脇千鶴はどこかでみたような演技。
95.『ファイト・クラブ』(1999)…☆5
監督デヴィッド・フィンチャー。主演エドワード・ノートン、ブラッド・ピット。
やはりタイラー・ダーデンはカリスマ性はスゴイ。ジョーカー的な役。
96.『この世界の片隅に』(2016)…☆3
監督片渕須直。主演(キャスト)のん。
原作はこうの史代の漫画作品。絶賛されているが、自分には合わなかった。
97.『おおかみこどもの雨と雪』(2012)…☆4
キャラデザは貞本義行。おおかみこども云々よりも、主人公が超人だった。
98.『私をスキーに連れてって』(1987)…☆5
娯楽映画の見本ともいえる作品。登場人物も皆個性豊かで、嫌味がない。
99.『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)…☆4
監督ギャレス・エドワーズ。主演フェリシティ・ジョーンズ。
こっちの方がよっぽどスーサイド・スクワッド。「ローグ2」に期待。
100.未定
ぺんぎん
自分的2016年映画鑑賞メモ~その③~
自分的2016年映画鑑賞メモ~その③~
(評価:最高☆5>☆4>☆3>☆2>☆1最低)
51.『五福星』(1983)…☆4
監督サモ・ハン・キンポー。主演サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン。
現代映画でも通じるアクションは圧倒的。ヒロインが可愛すぎる。
52.『ケミカル51』(2002)…☆3
監督ロニー・ユー。主演サミュエル・L・ジャクソン。
サミュエルがカッコいいだけの映画。薬剤師はすごい。
53.『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007)…☆3
監督ウォン・カーウァイ。主演ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ。
主人公が旅を通して失恋から立ち直る話。店の雰囲気が好き。
54.『死霊館』(2013)…☆3
監督ジェームズ・ワン。主演ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン。
ホラー映画だが、グロテスク描写は少ない。現代映画版エクソシスト。
55.『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)…☆3
監督ベン・スティラー。主演ベン・スティラー、ロバート・ダウニー・Jr。
コメディアクション映画で、登場人物はほぼ全員バカ。トム・クルーズ無双。
56.『イット・フォローズ』(2014)…☆3
監督デヴィッド・ロバート・ミッチェル。主演マイカ・モンロー。
80年代リスペクトのホラー映画。恐怖を煽る音楽がとても良い。
57.『シュガー・ラッシュ』(2012)…☆4
監督リッチ・ムーア。主演(キャスト)ジョン・C・ライリー。
良く出来たアンチテーゼのストーリーと伏線回収はさすがディズニー。
58.『チョコレートドーナツ』(2012)…☆4
ゲイのカップルが育児放棄された子供の子育てをする話。本当の愛とは何か。
59.『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(1993)…☆4
監督ロッキー・モートン。主演ボブ・ホスキンス、ジョン・レグイザモ。
スーパーマリオの実写映画。赤字作品ではあったが、内容は決して悪くない。
60.『ゾンビハーレム』(2009)…☆4
監督ジェイク・ウエスト。主演ダニー・ダイア。
タイトル通り、男衆が旅先で女ゾンビに囲まれる映画。男子って馬鹿ね。
61.『沈まぬ太陽』(2009)…☆4
山崎豊子原作。働くことの意味を考えさせてくれる映画。
62.『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』(2005)…☆2
仮面ライダー響鬼シリーズ。ストーリーは子供向けではない。
63.『300〈スリーハンドレッド〉』(2007)…☆4
監督ザック・スナイダー。主演ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ。
「レベルを上げて物理で殴る」を地で行く人々の話。スパァアァルタァ!!
64.『コンテイジョン』(2011)…☆3
監督スティーブン・ソダーバーグ。主演マット・デイモン、ジュード・ロウ。
パンデミックを描いた映画。恐怖に怯える人々の混沌具合はリアル感があった。
65.『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)…☆4
監督ウディ・アレン。主演オーウェン・ウィルソン。
タイムスリップもの。「些細な部分は合うけど、重要な部分は合わないんだ」。
66.『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)…☆5
シリーズ第4作。普段アクション映画を観ない自分でも引き込まれた。傑作。
67.『アイアンマン3』(2013)…☆4
監督シェーン・ブラック。主演ロバート・ダウニー・Jr。
映画単体で見ると凡作、完結編と見ると良作。ホットペッパーなど小ネタ充実。
68.『シン・ゴジラ』(2016)…☆4
前半は超国会会議、後半はエヴァンゲリヲンという感じ。ゴジラはキモこわい。
69.『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009)…☆3
70.『カイジ2 人生奪回ゲーム』(2011)…☆3
2の方がクオリティは高い。藤原竜也と香川照之頼りの映画という印象。
71.『クライマーズ・ハイ』(2008)…☆4
航空機墜落事故を題材としたフィクション作品。堺雅人の演技が光っている。
72.『ゆれる』(2006)…☆4
主演であるオダギリジョーと香川照之の演技が素晴らしく作品に引き込まれる。
73.『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014)…☆4
監督高橋渉。主演矢島晶子(しんのすけ)、藤原啓治(ひろし、ロボひろし)。
家族愛や父親がテーマになっている。最後の腕相撲のシーンは特に感動した。
74.『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2015)…☆3
前作のストーリーを引き継いでいる。緊張感や爽快感が薄く、消化不良気味。
75.『スーサイド・スクワッド』(2016)…☆3
監督デヴィッド・エアー。主演ウィル・スミス、マーゴット・ロビー。
キャラクターは立っていたが、ストーリーが弱く、展開に説得力が乏しかった。
ぺんぎん