夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

恋ができない

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昨日、ラブレターについての記事を書いたり、他の人の記事を見ていて思ったのだが、私は久しく「恋」をしていない。

子供の頃はそれこそ恋をしていた時期もあったが、大人になった今はない。

少なくとも純粋な恋はしていない。

以前に彼女はいたことはあるが、好きで付き合った人は少ない。

相手には大変失礼であるが、一人が寂しかったり、性欲が優っていたりして付き合った人が多い。

だから、ことが済むと途端に虚しくなることがある。

でも、情が出てくるから別れることもできない。

それでも、やっぱり好きではないから本当の意味では相手を愛していないし、愛せない。

そうするとそもそも「恋」ではないのだから、「恋人」ではないのかもしれない。

こんな関係はお互いを不幸にするだけだろう。

もしかしたら、自分は恋愛に向いていないのかもしれない。

以前付き合っていた子とは漠然と結婚するんだろうなと思っていたが、幸か不幸か転職を機に別れてしまった。

そんな自分だから、友人とかで結婚したカップルを見ると煽りではなく本当に感心というか感動する。

普通に恋をして、普通に結婚することが私にはどうも信じられない。

好きな人ならば四六時中一緒にいることも耐えられるのだろうか。

両親も仲が悪い訳ではないが、おしどり夫婦って程ではないので参考にはならない。

もう30歳になっているというのに恋愛というものが自分にはよくわからなくなってきている。

そもそも30歳でも恋愛ができるのだろうか。

相手の容姿や性格、ステイタスを抜きにした恋愛なんてあるのだろうか。

いや、むしろ相手の容姿や性格、ステイタスがあるからこそ人を好きになるのだろうか。

運命がどうとか、白馬の何とかがということではなく、私はただ普通に恋がしたい。

みんな、どうやって恋に落ちているのだろうか。

 

写真は全く関係ないかりんとう饅頭。新潟ではデイリーに売っている。美味いよ。