夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

続・3回転職してわかったこと

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昨日書いた記事について、後で読み返してみたら色々と思うところがあったので追記します。

 

○誰も悪くない

転職をするということは、事情は人それぞれですが、会社に何か不満があったり自分のやりたいことをやるためにするのだと思います。

ただ、この時の心のあり方として、誰も悪くないと思うようにしていました。

「会社がブラックで」とか「上司が理解がない」など、会社が全部悪いと思えば途端に自己中心的になって反省をしなくなります。反省をしなくなればそこで人間的な成長は止まります。結果、事態は改善されず、自分を苦しめることになります。

逆に、「自分の根性が足りないから」とか「仕事についていけないのは自分が無能だからだ」などと転職の原因が全て自分にあると思えば、必要以上に自分を責めてしまい、やはり自分を追い詰めることになります。

原因を追求することは大事なことですが、偏った考え方は真実を曇らせ、目的を見失います。

なので、事実はどうあれ、転職に至ることになった場合にはそう考えるようにしていました。

その方が建設的ですし、精神衛生上、楽です。

 

○会社を最大限利用する

仕事を続けるにしても、辞めるにしても、会社は最大限利用するべきです。

会社は正社員であれば、特別な理由がない限り簡単には社員をクビにすることはできません。

なので、人事や休暇など、多少のワガママを言っても通ることがあります(もちろん通らないこともあります)。

その他、給料や福利厚生はもちろんですが、仕事自体も最大限に利用しましょう。

会社のネームバリューや仕事の実績は転職の際に大きな武器になります。

特にコネは大事です。取引先など、意外なところで仕事を紹介してもらえるかもしれません。

転職は総力戦です。使えるものは何でも使うべきです。

 

○今後について

こんな記事を書いていますが、正直自分でもまだ適職というか、納得のいく仕事は見つけられていません。

そもそも、自分と完全に合った職場なんてあるのでしょうか。恐らく、自分が作った会社でもない限りそれはありえないと思います。

ただ、全てが完璧に合う必要はないと思います。大切なことは自分自身が納得できているかどうかです。

そこには自分自身の努力も必要不可欠です。全てを誰かに与えてもらおうなどという考え方は虫が良すぎます。

この会社に入って何がしたいか(何ができるのか)、この考えがブレるというか無ければ、きっとどこに行っても転職を繰り返すようになってしまいます。

例えるならば、それは目的地を決めないで地図を見るようなものです。行きたい場所が決まっていなければ、どんな経路も意味を成さないでしょう。

仕事の芯を持つことが大切なのです。私は複数回の転職でそれを痛感しました。

私は仕事の「ガワ」だけを見ていました。だから、どんなに良い福利厚生やネームバリューがある会社でも、(無意識に)仕事の中身を無視していたので、仕事に納得することができませんでした。これは双方にとって不幸なことです。

 

さて、私はまだ天職を諦めてはいません。でも、流石に懲りました笑

なので、今度はこれまでの反省を踏まえつつ新しいアプローチの仕方を試してみたいと考えています。

この記事が就職や転職を考えている皆さんの一助になればと思います。

 

では、また。

(最近なぜか記事が上手く公開されない(´・_・`))