ブルーバードシンドローム
今、東京にいる。
仕事の出張で来ているのだが、全く身が入らない。
情報交換会という名の飲み会もサボってしまった。
出張の最中に思っていたことは、「なぜこんな仕事をしているんだろう」ということだ。
今の仕事に興味はない。
ある程度休みがあって、給料さえ手に入ればよかった…はずだった。
やる気が起きないのは、今の仕事に興味がないからだ。
やはり自分には、仕事に対する情熱がないとダメらしい。
転職も考えているし、動いてもいる。
しかし、もう自分は32歳で、4社目の会社だった。
世間ではそういう人のことを「青い鳥症候群」と呼ぶらしい。
もしくは、「ジョブホッパー」か。
もっといい仕事があるんじゃないか。
そう思っているから一つの場所で満足できない。
まさに自分がそれだった。
堪え性がない。
キャリアも築けない。
まぁ、自分が変に行動的なのもあるが。
しかし、それがわかったところで現実は変わらない。
あと、ガバガバな職歴も。
転職歴が武器になるようなストーリーが必要なのだ。
ところで、仕事が嫌な場合には三つの選択肢があると聞く。
一つ目は辞めること。
二つ目は戦うこと。
そして、三つ目は諦めること。
次の仕事が決まってない今、すぐ辞めるべきではないし、かと言って、この歳で諦めるというのも早過ぎる。
自分としては、辞めること(転職すること)も検討しつつ、今の仕事も割と真面目に取り組むべきであると思う。
つまり、転職も視野に入れて、8割の力で今の仕事もやるという生存戦略だ。
今、転職活動をしている。
今はまだそこまで本気ではないから、あまり数は受けていないが、やはり厳しい。
ガバガバな職歴のこともそうだし、年齢も厳しい理由の一つだと思う。
だが、それは仕方がないことだし、それも受け入れている。
今すぐに答えは出ないし、出てもそんなすぐに出た答えは信用すべきではないと思う。
だけど、将来のことはこれからも諦めないで考え続けていく。
目標は35歳になるまでに自分を燃焼できる環境や仕事を必ず見つけること。
それまでは多少、人より出遅れても気にしない。
なぜなら自分の幸せは自分でしか掴めないから。
ただでさえ状況が暗いのだから、せめて最後は明るい言葉で締めたかった笑
青い鳥ではなく、自分自身の幸せを見つけられるように、これから先も頑張って、生きます。
うーん、やっぱりガバガバ笑
金曜日