夜明け前が最も暗い

何かを失った自分が、新しい自分を手に入れるまで。

富士山を降りよう

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昨日、今年2回目となる富士山に登ってきました!…というか、今回は降りてきました!

なぜ「登り」ではなく、「降り」なのか…今日は「富士登山」ならぬ「富士下山」のお話です。

なお、装備等については準備編を参照です。

富士山に登ろう(準備編) - 夜明け前が最も暗い

 

前回、登った際に頂上の火口を一周する「お鉢巡り」が出来ずにどうしても心残りだったので、「お鉢巡り」をすることが今回の目的でした。

富士山に登ろう(実践編) - 夜明け前が最も暗い

 

0:00〜自宅(新潟県)出発

前回の登山で人の嫌な部分を見てしまったことと混雑を避ける為に、今回は日中に登山をすることにしました。

5:00〜須走多目的広場(駐車場)到着

新潟から車を飛ばすこと約5時間、駐車場に到着しました。今回は前回とは異なり、他のルートと比べて登山者が少ない「須走口」から登りました。

 

6:00〜須走口五合目到着→出発!

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駐車場からシャトルバスに乗って五合目へ。吉田口とは違って山小屋の数は少ないです。この地点での標高は2000m。身体を慣らしてから出発です!

7:00〜六合目到達

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8:00〜本六合目到達

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9:00〜七合目到達

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10:00〜本七合目到達

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10:30〜本八合目到着

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八合目はいつのまにか通り過ぎていました汗

また、須走ルートは本八合目から吉田ルートと合流。

11:00〜八合五勺到達

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11:30〜九合目到着

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12:00〜頂上到着!

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五合目からちょうど6時間で登れました!

昼に頂上からの景色を見たのは初めてだったので、何か新鮮な光景でした。

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富士山の頂上で食べる羊羹は甘い。

 

さて、ここからがついに「お鉢巡り」となります。

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一周約1時間のルートをぐるっと回ります。

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富士山の火口。ゴツゴツしていました。

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標高のせいか、夏なのに氷柱が…。

13:00〜日本最高峰富士山剣ヶ峰到達!!

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そして、ついに本当の富士山の頂上である「剣ヶ峰」に到達です!感激です!!

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富士山頂上浅間大社奥宮でおみくじ。結果は大吉!!

おみくじを引いて目標も達成したので下山開始です。

 

13:30〜下山開始

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そして、ここでタイトル回収です。須走ルートの一番の特徴は「砂走り」と呼ばれる下山道にあります。

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砂走り。この道が標高2900mくらいから下までひたすら続きます。これが辛いのなんのって本当に大変でした笑

急斜面の砂利道であり、登山で体力を消費したこともあって、この下山道には本当に心を折られました。ずっと下まで先が見えていることも心を折られる一因でした笑

17:00〜須走口五合目到着

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須走口五合目にある「コーラ専用」の自販機。下山後のキンキンに冷えたコーラは死ぬほど美味しかったです!

 

その後、シャトルバスに乗って駐車場に戻り、そのままその日のうちに新潟に帰りました。

今回の登山で一つ言えることは、初心者に須走ルートはオススメできないということです笑

 

今年は難しいですが、来年以降まだ登っていないルート(御殿場、富士宮)にも挑戦したいと思っています!!

 

この記事を読んで富士山に登りたくなった人が少しでもいたら嬉しいです!では、また次の記事で。

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男の嘘、女の嘘

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最近、マッチングアプリをしていて気がついたことがある。

それは男性は「多め」に、女性は「少なめ」に申告する人が多いということだ。

例えば、男性は身長でサバを読む人が多い。本当は168cmだけど、170cmと言ったり。これはもともと身長が平均より高い人でもさらに高い身長を言ってたりするから不思議だ。あとは、年収なんかも少し多めに言う人もいる。男性は少し見栄っ張りなのかもしれない。

逆に女性は数を少なめに言う人が多い。例えば、付き合った人数なんかは申告した人数よりも実際に付き合った人数の方が確実に多い。1人と言ったら3人で、5人と言ったら10人はいる。体重や年齢なんかもそうかもしれない。

こういうことを言うと全世界を敵に回しかねないので、あくまで自分の経験則であるということでご容赦いただきたい。

そんな規則性を発見しても結局、マッチングアプリでは相手にされていないということがこの話のオチです。

携帯電話と私

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今週のお題「わたしのインターネット歴」

 

ええ、いつからだろう。

家にパソコンが無い家庭だったから、携帯電話を持った高校生くらいからだろうか。

だとしたら、今が30なので15年くらいになる。

最初に持った携帯は二つ折りのやつで、意味もなくパカパカさせていた記憶がある。あのパカパカ感はなかなか癖になる。

今でこそスマホを使っているが、使用歴はそこまで長くなくて、新卒で就職した時に買い換えて、2年前に機種変更をしたものだ。

私はまったく進化してないが、携帯電話の進歩はとてもわかりやすい。

画面がカラーになり、音楽が聞けるようになり、動画が再生できるようにもなった。

ただ、中に入っているデータはいつも変わらなかった。

友達と時々彼女と当時の職場のデータが入っているだけだ。

私にとって携帯はガワは変わっても大きな違いは無いのかもしれない。

これじゃインターネットの話題というより、携帯電話の話題だ。

Aさんの話

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Aさんの話。

私の職場には「Aさん」という人がいる。

Aさんというのは私が勝手につけたあだ名のことで、決してアンドウさんとかアダチさんとかアンザイさんとかではない。

Aさんはいわゆる職場の「困った人」だ。

ちょっとした会話や雑談の中で、「今日もあの人がやらかして…」とか、「あの人はああいう人だから…」みたいな言われ方をされている。

名前をぼやかすことで人物を特定することを避けるという意味合いからか、名前を呼ばれることはない。

ハリーポッター風に言えば、「名前を呼んではいけないあの人」的な人だ。

Aさんは嫌われている。いや、嫌われているというより持て余されている。

ポジション的に中堅どころであり経験もあるが、それ故に我が強く、人の意見を受け入れないから扱いに困る。

でも、Aさんはどこの会社にでもいる。

私は今の会社が4社目だが、どこの会社にもAさんはいた。

チームプレーをしようとしない定年間近の1社目のAさん。自分に都合の悪いことがあると職場でもお構い無しに泣きわめく2社目のAさん。自分の地位を利用してパワハラまがいな指示を出して村八分にされた3社目のAさん。

Aさんはどこの会社でもいた。

しかし、本当に恐ろしいのは誰にでもAさんになりうることだ。

その人がいなくなってもまた別な人がAさんになることもある。

自分自身もAさんではないとは言い切れない。なぜなら、Aさんその人だけは自分がAさんであるということをわからないからだ。

Aさんは指摘されない。いや、既にされているが、変わらないから諦められている。故に状態が改善されることはまずない。

人は一人ではあまり力はない。

しかし、人が集まり、集団となった際の力は大きい。

意識も同じで人一人では大したことはないが、それが集まれば強い武器にもなるし、人を傷つける鋭利な刃物にもなる。

Aさんはどこにでもいる。

それはあなたかもしれない。

富士山に登ろう(実践編)

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こんにちは、金曜日です!(╹◡╹)

台風もありましたが、そのちょっと前に富士山に行って来ました!

 

富士山には4つの登り口があり、今回は一番メジャーな「吉田ルート」から登りました!

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今回、ご来光を見るために夕方から登り始めるいわゆる「弾丸登山」を実行しました!

ちなみに、弾丸登山は推奨されていないので要注意!!

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18:00〜 シャトルバス乗り場

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新潟から車を飛ばすこと数時間、シャトルバス乗り場がある駐車場に到着しました。登山期間中はマイカー規制がされているので、シャトルバスを利用して五合目まで行きます。

 

19:30〜五合目、登山開始!!

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シャトルバス乗り場から五合目までは約40分。

到着後は身体を慣らす為にゆっくり準備運動をしたり、夕食を取ったりします。

1時間程度身体を慣らしたので、いよいよ出発です!!

 

20:00〜六合目

五合目から六合目までは約50分。

この時はまだ元気があったのでハイペースでした笑

 

21:00〜七合目

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六合目から七合目までは約60分。

既に疲れてきていましたが、まだ標準的なペースです。

 

23:00〜八合目

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七合目から八合目までは約100分。

徐々に他の登山者が増えて道が混雑してきたことと疲れもあってペースは落ちていました。

また、五合目より気温もかなり下がっていました。

 

3:00〜九合目

八合目からは途中で「本八合目」を挟み、九合目へと向かいます。

本来は120分程度の道のりですが、

・ご来光見学の団体ツアー客

・山小屋利用の登山者

・「須走口」からの登山者

が合流したので、凄まじい渋滞になりました。

 

余談ですが、九合目からはご来光という時間との戦いになりますので、みんな我先にと人を押し退けて登っていました。また、ご来光を諦めて人の迷惑など顧みずに登山道の途中で座り込む人もいます。その様子の酷さと言ったらもうこれが「日本一の山」なのかと思う程です。自分もその中の一人でしたが、少し嫌な気分になったと同時に恥ずかしくなり、反省しました。

あと、その様子はなんとなくドラクエ6に出てくる欲望の町を思い出しました。

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↑わかる人にはわかるネタ

 

4:30〜山頂、ご来光!!

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なんとか渋滞を抜けてご来光に間に合いました!本当の頂上は「お鉢巡り」といってさらに1時間程度登る道がありますが、この時は疲労もピークで時間もなかったので、しばらく頂上の余韻を楽しんだ後で下山しました。

 

9:00〜五合目、下山完了!!

頂上より4時間程度で五合目まで下山しました。

下りは登りと異なり砂地が続くので、また違ったコツが必要になります。

 

その後、またシャトルバスで駐車場まで移動し、温泉に寄り道した後、新潟へ帰りました。

 

嫌なものも見ましたが、登山自体は楽しかったです!

次は別のルートから頂上を目指してみたいと思います!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

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